112日目【メキシコ】ベラクルス 雨天欠走という軟弱 オートミールに注目

2014年9月29日
ベラクルスにもう一泊

雨が降っている。街の裏側はリゾート地らしくなく綺麗ではない

 未明に目が覚めるとゴロゴロと音が鳴っている。「あぁ雷か… (-_-)zzz」

 夢。尿意があるのでトイレに入ろうとしたら工事中。工事をしていたのは小学校時代の友人二人。あの頃以来会っていないのに、すっかり大人になった別人の様な顔つきの彼らを見てどうして小学校時代の友人であると分かったのか。夢というものはいつも分からないものです。

111日目【メキシコ】ベラクルスの休日 チャイニーズビュッフェで満腹

2014年9月28日
ベラクルス観光

砂浜はあるが…魅力は感じませんでした

 オイスターホステルは無料の朝食があります。スクランブルエッグとパン、コーヒーです。朝食会場に行くと例の可愛過ぎるねぇちゃんがいました。スクランブルエッグは彼女の手作りですよ♡何だろう。何かグッとくるものがある…

 食べながらおしゃべりしました。ん?何か楽しい。なるほどキャバクラとはこういう感じなのだろうな。

108~110日目【メキシコ】ベラクルスへ 炎天下とアップダウン 可愛すぎるねぇちゃんに衝撃を受ける

2014年9月25日~27日
パパントラからナウトラ、パルマソラ、そしてベラクルスへ

 この3日間は辛い走行となりました。写真がありません。心身ともに削れて撮る気が起こりませんでした。

  • 炎天下のアップダウンが続いて連日の汗だく走行。ダラダラと顔を伝う汗はアゴで集まり雫となって路上へ落ちる。
  • 走行を終えてホテルの部屋で顔を触るとザラザラしている。汗の水分が飛び、残ったミネラルが結晶化している。
  • 約3㎞走るだけで体が熱くなる。3㎞毎に日陰に入って体を冷やす。「進まねぇな…」10㎞走るのに1時間かかる。
  • 海沿いの綺麗な景色が見えるが、写真を撮る暇はない、一刻も早くストアの冷えた飲み物が欲しいと、余裕が無い。

106~107日目【メキシコ】ビリャ・ラサロ・カルデナス、そしてパパントラへ 標高2000mダウン エル・タヒン観賞

2014年9月23日
トゥランシンゴから ビリャ・ラサロ・カルデナスへ

濃霧のダウンヒル

 トゥランシンゴから132号線で北東へ行きます。17㎞進むと、自転車好きのオッサンに捕まり英語で話込むことに。オッサンによると

「この先20㎞で132号線は132D高速道路と合流する」

「そこまでは高速で行ったほうがBetterである」

 ちょうど高速道路の入り口が近くで良かった。オッサンにツーショット写真を撮られてお別れ。指示通りに高速に乗り換えて進んで行くが…

104~105日目【メキシコ】テオティワカン、そしてトゥランシンゴへ 回らない脚 重い車体

2014年9月21日
メキシコシティからテオティワカンへ

太陽のピラミッド
出発の準備を整え、仲良くなった三人 (私、タミオさん、サトシさん)でペンションアミーゴ前で集合写真を撮りました。走行後の疲労や困難を思えば出発はかったるい。でも走らねばならん。自転車旅行者の宿命です。お世話になった礼を言って、走り去りました。

 重い。脚が回らない。フルパッキングってこんなに重かったっけ?完全に鈍っている。メキシコシティ到着時の状態に戻るまで長い時間がいるでしょう。

103日目【メキシコ】メキシコシティ アミーゴ最終日 ふんどしを作る

2014年9月20日
ペンションアミーゴにて

 メキシコシティでやる事は全て終え、今日は何もやること無し。ジーパンにはサドルと擦れる部分に穴が空いており、同室のサトシさんに針と糸を借りてセッセと塞ぐ。

 さて、「夕飯後にふんどしを作りませんか?」と誘われました。ふんどしとは、第二次大戦後にGHQが恐れた漢の象徴。日本男児の活力の源と見られたようで、GHQは洋物の下着を全国に推奨したという。

102日目【メキシコ】メキシコシティ 国立人類学博物館とルチャリブレ

2014年9月19日
国立人類学博物館、ルチャリブレ

国立人類学博物館

 10日間の滞在予定でしたが、いまいち天候を読めないので、2日間滞在延長しました。9月21日に出発します。したがって今日は空きになったので、国立人類学博物館へ行ってきました。

101日目【メキシコ】メキシコシティ 写真撮影会

2014年9月18日
写真撮影会


 ペンションアミーゴの先輩旅行者の一人、タミオさんはイラストレーターそしてデザイナーの顔も持っています。彼のオリジナル名刺を貰いまして、これがとてもセンスが良くグッときたわけです。

99~100日目【メキシコ】メキシコシティ 独立記念日パレードと散髪、そして何もなかった日

2014年9月16日
独立記念日パレードと散髪

機関銃を搭載したトラック

 今日は独立記念日。ソカロから革命記念塔方面へパレードが催されます。昨晩、一夜だけ同室になった方と登山用品の話で妙に意気投合し、一緒にパレードを見ました。

 本来はパレード目的ではなく、登山用品店へ行くつもりでした。ですが一般商店は独立記念日の閉店ということでやっているか分からないし、パレードの道をまたいだ向こう側へ行きたいのに渡れないなど二人で「諦めますか…」ということでパレードを見ることにしたのです。

97~98日目【メキシコ】メキシコシティ オーバーホールその②とヴァスコンセロス図書館、世界遺産ソチミルコ、独立記念日前夜祭

2014年9月14日
オーバーホールDAYその②とヴァスコンセロス図書館



 今日はブレーキの掃除と緩んだヘッドパーツの締め付け、その他各所の増し締めをして終了です。

95~96日目【メキシコ】メキシコシティ 新しいタイヤとオーバーホールその①

2014年9月12日
少し遠いが、それなりの自転車屋へ

ペンションアミーゴにある壁画。どういう経緯で書かれた絵だろうか。いい絵だな

 サン・パブロ通りの自転車店街には私の求める物はありませんでした。シュワルベマラソンプラス、シュワルベのチューブ、36Tのあるシマノ製カセットスプロケットの3つです。

 そこでそれなりの自転車屋を探しました。Trans Vision Bikeというお店で、サイトを見る限りでは本格的な物を扱っていそうでした。地下鉄を乗り継いでCamaronesという駅で降り、東へ行くと左手にあります。

93~94日目【メキシコ】メキシコシティ 自転車店街と市場をウロウロ シュワルベが無い 

2014年9月10日
メキシコシティのペンションアミーゴでのんびり

生活感がある。なんかイイ…

 前日の夜、明日は12時くらいに起きるぞと二度寝三度寝を決意したにも関わらず、これまでの習慣は変え難いようで、7時半に起きて目が冴えてしまいました。取り敢えずヒゲ剃って朝飯食うかと食堂へ。

 朝飯はトーストとコーヒー、それから日替わりの一品としてマカロニサラダでした。無くなり次第終了の早い者勝ちです。と言っても、みんな早起きで食堂混み混みの騒ぎにはならず、落ち着いた静かな朝食です。

92日目【メキシコ】首都メキシコシティへ ペンションアミーゴ 10連泊の始まり

2014年9月9日
テペヒからメキシコシティへ

メキシコシティ。高層ビル群が目立つ

 今日でちょうど出発から3ヶ月目。元々はカナダとアメリカの横断を計画していたもので、今日メキシコシティに着くことは考えもしませんでしたが、まぁ実際走るのと出発前に考えることとは性質が違いますからね。走ってみて分かることはとても多くて、予定通りに行かないものです。特に肉体労働の自転車旅行なんてものは、宿と食物にお金は掛かるし、天候や道路、犯罪事情などの壁も多いですから。

90~91日目【メキシコ】サン・フアン・デル・リオ、そしてテペヒ・デル・リオ・デ・オカンポへ 名前が長い

2014年9月7日
ケレタロからサン・フアン・デル・リオ

 「サン・フアン・デル・リオ」って面倒です。単語ごとに分けるために間に黒い点 (・)を入れていますが、記号入力に切り替えねばならない。だから以下、サンフアンと略称します。明日の町「テペヒ・デル・リオ・デ・オカンポ」もテペヒと言います。

やっぱりトーストが欲しい

 ケレタロのホステルKukurukuの朝食は8時からです。大体ホテル系の朝食は7時くらいからなので、フライングして会場に行ってしまいました。朝食はフルーツとコーヒーという簡単なもの。トースト2枚くらい出るだろうと食べ終わった後も少し待っていましたがこれで終わりのようです。

あなたの好みはどのカエル? ケレタロのイベント

 ケレタロを観光中、カエルだらけな一角を見つけました。何のイベントだったのでしょうか?好みのカエルはいますか?私はSteamcroackです。機械化された人造カエルといったところでしょう。

Raneta Flora

88~89日目【メキシコ】セラヤ、そしてケレタロへ 世界遺産を観光

2014年9月5日
ペンハモからセラヤへ

これが小便器。変わった形だな…面白い

 ペンハモ。雨上がりで寒い。安宿の掛け布団はピラピラの布一枚。寝袋で眠れば熟睡できたでしょう。

 道のりは何てことないのですが、今日は少し距離が長い。ペンハモからセラヤを目指し、予定走行距離は100㎞弱あります。

86~87日目【メキシコ】ハマイ、そしてペンハモへ OXXOの偽物 ただ走るだけではなく視点の切り替えが要る

2014年9月3日
グアダラハラからハマイへ

グアダラハラ。メキシコの町には偉人の像が必ずある

 ハマイ。聞いたことのない町ですが、その通り。小さな町です。行程としてちょうどいい位置にあるし、ホテルも確認済なのでこの町を目指します。

 走行の第二目標のグアダラハラからしばらくは一般道 (34, 44号線)を行きます。路側帯も広いし、大きなアップダウンもないし、補給もできます。でも走行距離は少し長くなります。第三目標はケレタロです。グアダラハラから4日で到着予定です。

84~85日目【メキシコ】イストラン・デル・リオ、そしてグアダラハラへ ハードスケジュールと最悪の都市

2014年9月1日
テピクからイストラン・デル・リオ


 「Tony Mangan」Angeles Verde (後述)のオッサンがこの人の名刺を持っていました。世界を走る旅ランナーで、毎日45㎞走り続けてメキシコを抜けたそうです。Wow…。Wikipediaにも載っている有名な人です。名刺欲しいですが、彼はもう南米を走ってしまっていて会う機会はないでしょうね。

82~83日目【メキシコ】ルイス、そしてテピクヘ 標高を上げていく 低地からの脱出

2014年8月30日
アカポネタからルイス

腹いっぱいだ

 アカポネタを出発すると珍しく涼しい。気温が低いようです。しかし朝だけでした。昼になるといつも通り汗だくです。

 テピクを目指しているわけですが、標高は900mにあるため急傾斜登坂必至でしょう。テピク行きの走行距離を短くするために、今日は登坂手前の町、ルイスで宿泊します。

【近況報告】1級時計修理技能士になっています【仕事・趣味・旅行】

もう自転車旅行から帰ってきて8年半も経つとは驚きで早すぎると思うし、一方で旅の記憶は少しずつ薄らいできており、この点で年月の経過を感じる。 だからこうしてブログとか、Youtubeに旅の様子を残してきて良かったなと思う。苦しいことばかりだったと思うが、今ではいい思い出。 さて現在...