2014年9月12日
少し遠いが、それなりの自転車屋へ
少し遠いが、それなりの自転車屋へ
サン・パブロ通りの自転車店街には私の求める物はありませんでした。シュワルベマラソンプラス、シュワルベのチューブ、36Tのあるシマノ製カセットスプロケットの3つです。
そこでそれなりの自転車屋を探しました。Trans Vision Bikeというお店で、サイトを見る限りでは本格的な物を扱っていそうでした。地下鉄を乗り継いでCamaronesという駅で降り、東へ行くと左手にあります。
「シュワルベは無いが、もうこの店で決めたい。まぁこの中なら普通ボントレガーだろうな…。でもパンクチャープロテクションが無いし高いよなぁ…」
などと考えながらタイヤを触り、一番マシな物はどれか、感を頼りに選び出したタイヤがこれです。
Force HDT (Heavy Duty Tire)。硬くて肉厚 |
トレッドがマラソンに似てなくはない |
Forceというタイヤです。ヘビーデューティー用ということで路面接地面とサイドウォールがかなり分厚く、硬く締まっていて、重いです。ビードはナイロンでした。一本120ペソ (960円)です。
ボントレガーを買わなかった理由は、高額であるという事 (650ペソ)と、薄目であるという事です。
650ペソ=5200円ということでタイヤの類では高額というほどでもない中堅なのですが、もしシュワルベなら安いと見て買います。でもその他のメーカーだと高く感じますね。
薄目というのはパンクしやすいだろうとの考えです。針金や植物のトゲが容易にチューブに届きそうです。
ちなみに私の走行経験上、スリックよりブロックの方がパンクし難い。実際はそんなことなく、確率五分五分でしょう。
さてこのForceというタイヤ。宿に帰ってよ〜く見て触ってみると、良いタイヤの予感がしますよ♡この硬いコンパウンドを突き抜けられる針金はあるまい。そんな予感です。
チューブもよく分からんメーカーのものになりましたが、一本80ペソもしたんですね。知らないメーカーものでこの価格は高いのですが、値段相応でゴムが分厚く、これもなんか良さそう。
タイヤとチューブは聞いたことのないメーカーを選び、スプロケットは購入を控えるという不完全燃焼に終わりましたが、仕方ありませんね。宝石の道を走る時までにはシュワルベマラソンプラス、絶対手に入れたいです。あるかなぁ…
2014年9月13日
ペンションアミーゴに缶詰。オーバーホールDAY
ペンションアミーゴに缶詰。オーバーホールDAY
アミーゴには勤め人の方が居て、その方の自転車に空気を入れてあげたら帰りにコーヒー豆を買ってきてくれるとのお言葉。しばらく入手できないと覚悟して一昨日グラインドされたコーヒー粉を買いましたが、それはお役御免になりそう。アメリカンより少し濃い目が良いですと注文しました。
猫に居着かれた |
今日はオーバーホールDAYで一歩も外に出ませんでした。愛車を裏返して足回りをバラし始め、チェーンを新品に交換 (カナダで買った物)し、リアディレイラー、フロントディレイラー、BBと外して丹念に磨き上げていきました。
途中で昼飯のために中断しましたが、ササッと平らげて再開し、ドライブトレインの清掃と組み立てに一日を費やしました。
ディレイラーの奥などに油切った砂粒が溜まっているもので、それを掻き出して磨きげるのは苦労します。ネジに一本一本グリースを付け、組み上げ後の変速調整に時間がかかりました。変速調整はフロントに時間がかかります。ストローク調整のネジを回すのにエレベーテッドデザインではチェーンステーが邪魔で回せず、フロントディレイラーを取り外しては付けて確認の繰り返しになります。
ブレーキやその他各所の清掃は明日にして一旦終了。夕飯を食べてベッドで横になっていると、朝注文したコーヒー豆を貰いました。早速キッチンへ行き、ナポレターナで飲む。甘い風味でスッキリした喉越し。あぁ、イイっすねぇ…
ラダックスタイル…だそうです |
このアミーゴに来てから先輩旅行者達から私の見た目やら服装何やらが「ラダックである」と言われます。ラダックとはインドから北のジャンムーカシミール地方東部のことですが、その辺りの人に全てが似ているとか。私はラダックスタイルだそうです。ラダック行けと、ラダックラダック言われて洗脳され始めています (笑)。素晴らしい景色のようで、行くべきでしょうね。
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