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【Vol.2】さばカレーキャンプ|サンアメニティ北本キャンプフィールド

埼玉県北本市の北本駅から北里研究所メディカルセンター病院(チサン第三団地 経由)」行きのバスに乗車して9分「石戸小学校入口」バス停で下車、そこから徒歩で15分。サンアメニティ北本キャンプフィールドにたどり着く。 正直アクセスは良くない。キャンプ場前までバスが行ってくれりゃあいいのにな。キャンプ道具を詰め込んだ約12kgのバックパックを背負ってのっしのし歩いて行った。 帰国してから9年間コンクリートジャングルの、虫が少なく温度も保たれた快適な都会の生活にすっかり慣れてしまって、キャンプというものをすっかり忘れていたが、ふと思い出して改めて始めたキャンプでは学ぶことが多い。 都会の生活は確かに便利だがモノと情報があふれていて、正直疲れる。 最近は毎日見ていたスマホのニュースアプリを消したり、XなどのSNSもやらないし、頭の中が情報過多にならないように気を付けている。 キャンプは限られた積載量のバッグに、ギアと食料、衣服など何が必要で何が要らないか考えながら装備を整えていく。現地の様子をイメージして、天候までシミュレーションする。 また、現地でトラブっても今ある道具をいかに使って解決していくか応用力が問われる。どうしたもんか考えるこの工程が結構楽しく感じている。 限られたリソースをうまく使って解決に導いていくのがキャンプの醍醐味か?そうなんじゃないかと最近思っている。 便利なギアはたくさんある。でも全て揃えるとモノであふれてむしろ不便になる。情報も調べすぎると「想像すること」がなくなる。 モノと情報を制限して、ああでもないこうでもないと探りながら物事を進めていくのは都会の生活ではありえない。いつバスが来るのかも、会いたい人のスケジュールも、行きたいお店の営業時間も、調べればすぐに出てくる。 ここまで書いて結局何が言いたいのか自分でもわからなくなったが、言いたいことはなんとなく分かってもらえただろうか? モノと情報にあふれた社会は人の想像力を希薄にしているに違いない。 キャンプではそういう都会の生活に慣れてしまった自分に欠けたものを取り戻せる気がしている。

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☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

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