2014年9月20日
ペンションアミーゴにて
ペンションアミーゴにて
メキシコシティでやる事は全て終え、今日は何もやること無し。ジーパンにはサドルと擦れる部分に穴が空いており、同室のサトシさんに針と糸を借りてセッセと塞ぐ。
さて、「夕飯後にふんどしを作りませんか?」と誘われました。ふんどしとは、第二次大戦後にGHQが恐れた漢の象徴。日本男児の活力の源と見られたようで、GHQは洋物の下着を全国に推奨したという。
しかし適当な布が見当たらず、取り敢えずいらない服を使うことにしました。ヒモはサトシさんから貰い、これでふんどしの材料は揃いました。
夜、もう眠くなってきた頃。アミーゴの図書室にて私、サトシさん、そして同じくふんどしの材料を揃えていたタミオさんの三人で、ふんどし製作会が開かれました。サトシさんの指示通りにセッセと縫う。タミオさんの好きなペルー音楽を聴きながら黙々と縫う。
完成です。「のれん」と命名されました。オッサンが潜って入ってきそうですが、私の股間にオッサンは不要です。
こうしてペンションアミーゴでの最終日を終えたのでした。楽しい数日間を過ごせた上に、ふんどしという思い出の品も出来ました。もっと長く居てもいいと思えますが、明日は出発の日。正直かったるい…
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