2014年9月10日
メキシコシティのペンションアミーゴでのんびり
メキシコシティのペンションアミーゴでのんびり
生活感がある。なんかイイ… |
前日の夜、明日は12時くらいに起きるぞと二度寝三度寝を決意したにも関わらず、これまでの習慣は変え難いようで、7時半に起きて目が冴えてしまいました。取り敢えずヒゲ剃って朝飯食うかと食堂へ。
朝飯はトーストとコーヒー、それから日替わりの一品としてマカロニサラダでした。無くなり次第終了の早い者勝ちです。と言っても、みんな早起きで食堂混み混みの騒ぎにはならず、落ち着いた静かな朝食です。
キッチン。食器・調理器具の使用自由。ただし自分で使ったものは自分で洗う |
屋上で育てられたフレッシュトマトをソースに加えた |
トマトソーススパゲッティ完成 |
朝飯後はベッドの上でネットサーフィン。昼頃、歩いて10分の所にあるWalmartで肉とパンを買う。腹が減ったのでキッチンでパスタを作りました。パスタを食べた後はジーパンや他を洗濯して屋上に干し、眠くなったので昼寝。1時間後に起きてナポレターナでコーヒーを淹れ、夕飯は焼き肉と白飯。
食堂にある地球の歩き方という本でメキシコについて調べ、シティから北へ50㎞行ったところにテオティワカンがあることを知りました。独立記念日のお祭りの後にバスで行くことになるでしょう。
ペンションアミーゴは過ごしやすくて日本に居るような感覚になります。外に出ると「あぁ、俺メキシコに居るんだ」と、内と外の感覚のズレから違和感を思うほどです。
2014年9月11日
自転車店街とソカロ、市場をウロウロ。コーヒー豆が無い!
自転車店街とソカロ、市場をウロウロ。コーヒー豆が無い!
地下鉄に乗ってLinea 2のRevolucionからZocaloへ行きました。窓口で切符を買いますが「Dos, por favor.」と言って10ペソ (切符一枚5ペソ)を支払えばいいだけです。二枚買ったのは行きと帰りの往復分ということです。切符は改札に入れると帰ってきません。出口改札はそのまま通過するだけです。
切符一枚で乗り換え含めてどこまでも行けます。安いですねぇ。列車の乗り降りは急ぐ必要があります。停車時間が結構短いです。車内は混み合うことが多く、スリに要注意です。対象者の気をそらしてから行為に及ぶなど、心理的に巧妙な手口を用いる窃盗のプロなので決して油断しないことです。
私がかねてより申し上げている「通常と異なること」には注意深く、先ず反応しないことです。対象者の気をそらす心理的手口は通常と異なるからです。反応したら最後、財布やスマホはもう無いでしょう。また、ホームでは壁を背にして立ち、車内ではドアを背に、背後に人を置く状態にしないこと。あるいは出入口近くに立つことを避けたり、椅子に腰掛けることです。
Zocalo (ソカロ)の広場では独立記念日の準備中です。15日が前夜祭で、バンドによる演奏などの余興後に、大統領の「Viva, Mexico!!! (ビバ、メヒコ)」の掛け声と共に観衆もまた声を上げ、テンション最高潮になるという。どんなパワーを体感できるのか楽しみです。16日は軍事パレードが行われるそうです。ただ、前夜祭がテンションMaxだそうで、私は16日は花より団子に徹します。
ソカロのメトロポリタン大聖堂。私はBuddhistですがクライストも好きなので、寺社仏閣だけでなくこういう建築物も好きです。
次に自転車店街へ向かいました。メトロのPino Suarezで降りて東へ行くと、サン・パブロ通りに着きます。道の両側に自転車屋がたくさんありますが、スプロケットはボスフリー、変速機は下位グレード、タイヤはチェンシン始め聞いたことのないメーカーばかり。Shimano, Sram取扱店は意外と少なく、Campagnoloは皆無。本格的なスポーツ車の取り扱い自体が少なく、良さげなロードバイクを見つけても搭載されているコンポーネントが残念なものばかり。
私はシュワルベのマラソンを求めてここに来ましたがありませんでした。シュワルベのチューブもまたありません。「こりゃあ、別のもっと本格的な自転車屋を探すしかあるまい」
この自転車店街には何故か売春婦が立っています。実際買っている人を何度か見ましたが、ここは表通りだし昼間だし場違いですね。裏通りとかに居るもんだとイメージしていましたが…。こういうのが表立っていると雰囲気が怪しくなって嫌ですね。私にとって自転車は神聖なので。
ここには何も無いと諦め、通りの先にあるMerced (メルセー)市場とSonora (ソノラ)市場へ行ってみました。人混み混みで賑わっています。お菓子のまとめ売り、靴、国旗、食器、鍋、乾物など、何でもあります。ソノラには山羊や鶏、犬猫、ヒヨコ、怪しいアクセサリーなどがありました。
私が市場に来た理由はコーヒー豆を買うためです。ところがどこにも売っていません。メキシコってコーヒー豆有名でしょうに。スーパーに置いてあるコーヒーは全て挽いてあるもので、Whole Beansが無いのです!何故に?
私は「コーヒーはWholeで保存して飲む直前に挽く派」です。挽いてしまったらどうしたって劣化は速いと思うし、自ら挽いて淹れるというゆったりとした楽しみが無い。豆だろ、やっぱり。
しょうがないので粉の比較的高価なものを買って帰りました。高けりゃ美味いというものではありませんが、高けりゃ美味いというちょっとした期待と、そもそもコーヒー無しでは生きていけない。これは豆を手に入れるまでの繋ぎです。
シュワルベが無い。豆が無い。何か悶々として帰ることになりました。
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