656~658日目【オーストラリア】Mount Isa (マウントアイザ)にて ひたすらのんびりする2

2016年3月25日~27日
キャンプ場へ移動し、のんびりする。シングルスピード良いなぁ。


 28日のバスに乗るため、マウントアイザにてただひたすらのんびりする日々。帰国までのスケジュールとしてはかなり余裕があるので問題ない。これほどにまでのんびりした日々は久し振りな気がする。

モーテルで3泊したあと、キャンプ場へ移動して3泊します。特に何もしてませんので、書くことありません。だからこの記事はこれで終わってもいいのですが、寂しくないですか?ということで最近気になっていることでも書きましょうか。

イースターの閑散とする中、キャンプ場へ移動

テント内の荷物の配置も決まってきた

晩飯はカレーライスに、サーディン缶

【シングルスピード】
 帰国後にシングルスピードの自転車を買おうと思っていて、いくつか気になる車体があるんで悩みどころです。

 今のところFuji Featherという定番中の定番、これ買っときゃ間違いない物が第一候補です。友森工業のサイトにシングルスピードの詳し過ぎる解説が載っているので為になります。


 シングルスピードの良い点は安いってこと。ディレイラーやシフターなどのコンポーネントの大部分を搭載していないので安くできる。メンテナンスも楽。カッコいい見た目。

 悪い点は登坂が大変なこと。峠越えはできなくはないので結局乗る人の頑張り次第なんですが、峠越えを予定しているときにギア比を小さくできるよう、フロントギアやコグをいくつか揃えておくと良いでしょうね。

 何故シングルスピードを買うのか。最終的にはパナソニックのクロモリロードを買おうと考えていますけど、まだ早い。帰国後に生活が安定して余裕が出てきてから買う。それまでの足としてシングルスピードを使う。

 じゃあ今の愛車はどうするのか。元々が古い自転車で、3大陸走り切ったダメージがありますから、もう乗れない。乗れなくはないのですが、思い出の品だけに万一破断したらショック過ぎる。帰国後はバラしてサビ落としをした後保管、物置きの奥へ。いつか再塗装して希少なオールドフレームとしてオークションに出すかもしれないし、観賞用として壁にぶら下げるかもしれないし。

 帰国後はシングルスピードで脚着かずに箱根峠を越えることが目標。

654~655日目【オーストラリア】Mount Isa (マウントアイザ)にて ひたすらのんびりする 好みの女性

2016年3月23日~24日
寝る、食べる、寝る。


 テナントクリーク行きのバスは28日出発。そのために予想外の長期滞在となっていますが、どうもイースター期間突入ということが原因のひとつのようです。

651~653日目【オーストラリア】Mount Isa (マウントアイザ)へ 久々の大きな街 お金を下ろせない原因とは

2016年3月20日~22日
山岳走行。Tennant Creek行きバスが週1便しかなかった。

アリ塚天国

 6走1休の後半3日間。ようやく中期目標のマウントアイザに到着するまでと、お金を下ろせず焦った日。

【20日: Cloncurry (クロンカリー)へ キャンプ】

 Mckinlay (マッキンレイ)から106km先のクロンカリーを目指す。100km超えはちょっとキツイので到達できる自信がない、と言いつつ、これまでの旅ではなんだかんだ走り切ってきましたけど。

 26000km走っても未だに100kmを走り切る自信がないんですよね。走ってみないと分からないんです。残り20kmまで行ければ「うん今日は大丈夫、走り切れるな」って思えます。




 クロンカリーに近くなると起伏が現れました。アップダウンを繰り返します。周囲の植生にも変化があって、木々が密集し増えました。そしてハエは激減し、常時5~6匹にしかまとわりつかれない。一時は50匹くらいはいたであろう状態から随分変わりました。

アリ塚とブラジャーってどうやっても繋がらない。連想できない



 アリ塚の出現もありました。見てて飽きませんでした。

curryって部分に惹かれるネーミング

 クロンカリーに着いてキャラバンパークでキャンプ。夕飯はサンドイッチ。火は使わずに、食パンにトマトとベーコンを挟んで食べました。

 火を使わないのは、燃す素材 (木片や枝)が無いから。ガソリンストーブはもう使ってませんので、ウッドガスストーブ頼りなのです。キャラバンパークって綺麗に清掃されているのは良いのですが、それだけに枯れ枝がないのが不満。

 いや、そもそもキャンプキッチンがあるので自前のストーブは必要ないのです。料理したけりゃキャンプキッチンへ、ということ。つまり調理しなかったのは単に面倒だったからなのか…

走行距離: 106km
積算走行距離: 26384km


【21日: レストエリアでキャンプ】

 クロンカリーからマウントアイザまで120km、そのちょうど中間にレストエリアがあります。山岳コース120kmを1日で走るのはキツイので、今日明日の60kmずつ2日に分けて、中間のレストエリアでキャンプします。

Fountain Springsというレストエリアを目指す

 目標のレストエリアまでの獲得標高は202mくらいみたい (Google計算)。小さくアップダウンを繰り返すので地味にキツイ。キツイんだけれども、久し振りのヒルクライムの、低ギアでジリジリと坂を上っていく感覚は楽しい。久し振りの今はね、という条件を加えておきます。いつも上らされていると苦痛にしかなりませんので。

こういう飲み物は貰わない限り飲まないから貴重

 14時にレストエリアに着いてテント張って終了。キャンピングカーのオジサンから冷えた飲み物もらう。

 助けられたり貰ったり、ありがとうございます。感謝を思うほど清らかになっていく気がする。

 しかし今日はハエが1匹着いてきただけで随分減りました。もういないも同然。ヽ(・∀・)丿な気分で昼寝、後夕飯、就寝。

走行距離: 60km
積算走行距離: 26444km


【22日: Mount Isa (マウントアイザ)へ モーテル泊】

 今の所持金は30ドル。クロンカリーでお金を下ろそうとしたら、insufficient funds (残高不足)と表示されたのでした。

「まぁこういうこともありますよ。カードとATMの相性ってのがありますから。色んなATMで試してみれば下ろせるでしょ。こういうことは中南米で経験済みですよ」

 マウントアイザは大きい街なので銀行の種類も多いはず。所持金がピンチでも、危機感なく走っていきました。



アリ塚を鑑賞。触ると結構固い。ちょっと蹴る程度では崩れないくらい固い

ようやく着いたマウントアイザ。大した写真じゃないけど、看板とか増えた人工物を見ると安堵する、そんな時に撮った。私は浜っ子なので田舎より都会が好きです

「さてマウントアイザに到着。まずATMだな。現ナマおろそう」

マウントアイザは街の背後にある鉱山が印象的。鉱山ツアーなんてのもあるみたい。興味あるけど独りじゃ参加し辛い

 ショッピングモール内のATMで出金手続きに臨む。

「ダメか…他のATMだな」

 3台のATM全てで下ろせなかった。insufficient funds。馬鹿な…んなことあるかい。

「まぁあれですよ。現金無くてもカード払いできますよ。オーストラリアは先進国、カード社会ですから、何にでもカード払いができるんです」

 そこで試しにカード払いで飲み物を買ってみる。…error

「………」

 焦ったね。まぁカード払いは通す機械との相性ありますよ。とりあえず予約しておいたモーテルへ行こう。そこで宿泊代の支払いをカードで行う。…error

「…なんやねん、何故やねん、ヤバイやん…」

 う~む…渋い顔してカードを見つめていると、受付のオッサンの機転でどうやったか分からないが (たぶん機械ではなくネット上の決済で)支払いができた。良かった、とりあえず居所が決まった。賢いオッサンで助かった。

「支払いができたということは、insufficient fundsではないということか。支払いが即刻口座に及ぶデビットカードなので、残金無しなら支払い手続きが上手くいくはずない。じゃあ何故に現ナマを下ろせないのか…」

 ググル。でも原因はよく分からない。そこでデビットカードの会員ログインして支払い実績を見て検討してみたら…

「こりゃたぶんあれだ。月の引き落とし限度額に達しているから下ろせなかったのだ」

 万一カードを盗まれ使用されても、限度額設定があればそれ以上使われることはない。だから限度額を低めに設定していた。でも物価の高いオーストラリアに来て限度額をオーバーすることになったわけだ。限度額設定を引き上げて保存。翌日中に反映される見通し。これで下ろせるはず。

 しかしカード払いできない原因が分からない。カード払いは限度額に達していないので可能なはず。これはたぶんカードリーダーとICチップの接触不良とか、通信不良とか、単に機械とカードの相性とかそんなもんだろう。現ナマ下ろせりゃ問題ないけど。

走行距離: 60km
積算走行距離: 26504km


【テナントクリーク行きバス】
 Greyhound社が運行しているのですが、ホームページでタイムテーブルを確認したら、来週の月曜日 (28日)まで無いんですよ。どうやらマウントアイザからテナントクリークまでのバスは週1便。今日22日なので、今日入れて6泊もマウントアイザにいることになりました。予定外の長期滞在。

 ずっとホテルだと金かかってしょうがないので途中からキャンプ場に移動するでしょう。

 Greyhound社は素晴らしくて、ネット上で予約できるのですが、運べる荷物の項目にPush Bike (自転車)がちゃんと明記されています。追加料金必要ですけどね。「自転車運べます」という安心感って凄く大事。

 アルゼンチンのバスは自転車運ぶのに運転手と交渉しなきゃいけなかったので面倒でした。これ考えると、オーストラリアってやっぱり凄いですよ。

648~650日目【オーストラリア】Mckinlay (マッキンレイ)へ 群がるハエどもを克服! 新境地へ

2016年3月17日~19日
ハエを克服した私に敵は無し!無敵状態の快走日和。


【ハエを克服するまで】
 ハエ対策は色々やってきました。防虫スプレー、殺虫剤、バラクラバ、そして今回効果なくすぐ捨てたハエ退治ペットボトル (写真無し)など「ハエ、絶滅」を標語に努力してきたのです。

ところがあいつらは強い。強すぎる。あらゆる攻撃が通用しません。おちょくられ、笑われている気がしてきました。憎悪の豪炎に油を注いでくるハエども。

 しかし「いや、ちょっと待て、落ち着け」という心の声が聞こえました。仏も言ってましたが、結局苦しみから逃れるには自分が変わるしかないのだと。ハエに対する憎悪に気を取られて、すっかり忘れていました。

苦しみ=心が作り出している幻

 「心頭滅却すれば火もまた涼し」というのは本当ですよ。でも火はそりゃ熱いですよ。熱いものは熱い。体が火を涼しく思うことはない。このことわざが教えているのは、物事の考え方です。

 ハエは確かにウザいけれども、ただそれだけ。あいつらは飛び回って追いかけてくるだけで、何ひとつ実害を与えてこないではないか。だから放っときゃいいんです。

 苦しい時に頼りになるのは殺虫剤ではなく智慧です。勉強しといて良かった。


【17日: レストエリアでキャンプ】

 今日の目標はWintonから90kmくらい先のレストエリア。町を出てすぐに数十匹のハエに群がられる。

最近自分を撮ることをあまりしてなかった

あの山、たいしたことないんだけど妙に惹かれる

自転車のリアパニアバッグにハエ退治ペットボトル付いてます

山が出てきた

 ハエ退治ペットボトルを作りました。どういうものかは検索してもらうとして、これを自転車にぶら下げながら走りました。結果は、思ったほど効果無し。たぶん据え置き放置だと香りで誘引できるのでしょうけど、走る自転車に付けても香りが飛ばされるのか、誘引がよくできてなかった。捨てました。

今夜の寝床

走行距離: 93km
積算走行距離: 26132km


【18日: Kynuna (カイヌナ)へ キャンプ】


 今日は70km先の町までのイージースケジュール。しかも追い風。13時には走行終了して、ロードハウスのキャンプ場 (5ドル)入り。昼寝する。

 この町にはスーパーは無くて、ロードハウスだけです。そこで飲み物とポテチ、氷を買いました。ポテチはひと袋で600kcalになるので、食パンが手に入らない時の行動食に使っています。それに入手性が良いんですよ。健康考えたらアウトですけど。

 最近はテントでよく眠れない日々が続いているので、目標に早く着いて夕飯前にひと眠りする必要があります。

粗食なのに太ってきてます。チャリダーは痩せるのが普通なのに、謎

走行距離: 70km
積算走行距離: 26202km


【19日: Mckinlay (マッキンレイ)へ キャンプ】



 町の経由を重視した走行ですので、今日も軽めの76kmで、13時半に終了。ガス屋のショップで飲み物買って、キャンプ場 (12ドル)入り、昼寝する。

陽射し対策です。タオルを頭に乗せてヘルメットをかぶる。首ひもは頭の後ろで留めてます

 今日の走行ではハエが減ったということが一番のニュース。カンガルーの死体も全く無かったし、死体が無くなっただけでハエの数も半分以下になりました。

 この数日間は走行中にハエと遊んでいます。あいつらは長い間飛ぶと疲れるらしく短時間しか飛べないのですが、自転車のパニアバッグに捕まって休み始めたらすかさず手を出して飛ばします。つまり休ませないのです。「休むな、飛べ」と。嫌がらせです。

走行距離: 76km
積算走行距離: 26278km

646~647日目【オーストラリア】Winton (ウィントン)にて 予定の変更

2016年3月15日~16日
ウィントン3泊の間。

カレーの缶詰なんて神そのもの。今のところ、オーストラリアの走行で一番テンション上がったのがコレだった

 Wintonで出会った方の好意で、ご自宅で1泊させていただきました。回復のために3泊を予定しているため、あと2泊もいるわけにいかない。

644~645日目【オーストラリア】Winton (ウィントン)へ 未だかつてない絶不調 心身消耗の180km

2016年3月13日~14日
死に物狂いでウィントンへ。


 ロングリーチで出発準備。もう1泊したい気もするけれど、前へ進みたい気持ちがある以上は出発する。この選択は正しかった、と思う。

【13日: 野宿】

 今日の目的地はストリートビューで確認した、ロングリーチから90kmちょっと先の林。そこで野宿を予定。ウィントンまでの180kmの間中間地点にレストエリアも何も無いので、オーストラリアにきて初の野宿決行。

 公園やレストエリアでテント張ったのも野宿にカウントすれば初ではないけれど、私的には公園ではキャンプとかテント泊と表現しています。何もないところにテント張るのが野宿です。

 不調を感じ始めたのがロングリーチから60km走った先のレストエリアで。疲労感はそりゃ自転車旅行やってればあるけれど、連泊完全回復後の体にしては余裕の無い感じだな…

 エネルギー不足かな?食べ物を摂って少しのんびりするものの、その後に出発の意欲が湧かない。もう少し休もうということで、ビニール袋にハエどもを捕まえてハエ潰しをする。

 潰すも潰すもどこからか次々とやってきて増える一方なので、こりゃヤバイと出発して、目的地到着。

 テント張って寝転ぶともう何もやる気しない。食欲も無い。頭痛がする。暑さで体が火照っている。

 この不調は何故なのか考えると、摂取エネルギーの不足、酷暑による夏バテ・熱中症、水中毒が考えられるけれど、う~ん…全てあり得る。

 今回水分は味付けしてない普通の水を飲んでいました。胃に貯まるような感じで、吸収が遅いとは思っていました。ということは水不足?いや、遅いなりにも吸収はされてるから汗がしっかり出て走りきれたのであって、むしろ塩分不足じゃないか?加えて頭痛がするということは軽度の水中毒かも…

 ということでORSを作って飲み、あとはひたすら寝転ぶ。次第に頭痛が消えていき、どうにか眠る。

走行距離: 92km
積算走行距離: 25949km


【14日: ウィントンへ】

 朝起きると体力は悪くなさそうな気がした。こりゃイケるかな?と思いながら朝飯食べて撤収し出発する。が、力が出ない。イケてなかった。

ハエが顔に止まるのを阻止したい一心のバラクラバ。怪しすぎる

 こりゃヤバイな。いつ振りが分からないけれどかなりの危機感。アメリカでのパイウート貯水池以来か。昨晩晩飯食べなかったのが響いてる。エネルギー不足過ぎる。ウィントンまで90kmあるというのに…

 ついでに胃腸も何かおかしい。食べても消化が遅い感じ。胃に貯まった状態が長い気がする。

 ヘロヘロの状態。唯一の希望は追い風であるということ。10km毎にウィントンとの差を詰めていく。自身を叱咤激励する。イケるって、お前なら走りきれる、頑張れ!そしてどうにか残り20kmを切る。暑い、倒れそうだ…

 こういう時に最もやってはいけないのは座るということ。一度座ったらもう立ち上がれない。座ったら今度は寝転びたくなる。寝転んだらもうお終い。だから休憩は立ってする。どんなに辛くても、座って前に進めなくなるよりマシ。

これ飲んでる間、天国だった

 死に物狂いでウィントンに到着し、ガス屋のストアで冷たいコーラ1.25リットルを2本買い、ベンチに座って飲み干す。このリフレッシュ感、天国だ。放心でしばらくジッとする。


オーストラリアでは普通の光景

 コーラのおかげでいくらか回復。消耗激しいのでモーテル3泊してしまおう。ホテル好きにはアメリカ以来のラブホじゃないモーテルだから気になるし。オーストラリアのモーテルはどんな感じだろうか。

 そこでチェックイン前にスーパーへ行くと、店員さんに「あの外の自転車お前のか?家来いよ。5時に仕事終わるから待ってて」と言われる。ありがたい。ホームステイは現地人の生活スタイルを知る良い経験になるのです。断る理由が無い。

 写真撮ってないですけど、若い夫婦で同じスーパーで働いています。夫は昔カウボーイやってたものの仕事がキツくて、スーパーに転職。給料は減るけれど、生活は充実しているようです。まぁカウボーイはスキルですからね。お金に困窮するようならまたカウボーイ始めたらいいんです。スキルって食いっぱぐれないために必須ですね。

 晩飯時には私の旅路だとか、帰国後の仕事だとか、この先ダーウィンまでの道のりだとか話しました。

 プール付きの広い家で2人で住んでいてちょっとした寂しさが漂う。そこに私が加わったことで寂しさが紛れてくれたなら幸い。

 さてこの2日間はキツかった。乗り越えられたからこうしてブログネタになったわけです。最悪ヒッチハイクを考えていましたが、それもそれで話のネタになる。自転車旅行者の最大の武器は体験に基づくトークだと思います。人に話して、楽しんでもらう。どんなにキツイことも乗り越えれば過去のこと。人を楽しませる話のネタになるならキツイことも無駄ではないなと思います。でも2度とゴメンですけどね。笑

走行距離: 90km
積算走行距離: 26039km

642~643日目【オーストラリア】Longreach (ロングリーチ)にて 独り肉祭り開催

2016年3月11日~12日
牛とラムのステーキ大量祭り。


 ロングリーチで休養中。この町は特別見物のない普通の町なので写真撮ってません。出歩くとハエがウザいので外出を最小限にしていたというのもありますがね。

キャビン内部

 そこで、キャビンに引きこもってステーキや野菜炒めを作りまくっていました。

 自転車旅行では野菜が不足するんですよ。特に葉物野菜。今回はキャベツを使って野菜炒めを作りました。キャベツなんて食べるの11ヶ月ぶりですよ。



 ズッキーニは輪切りにして、油を敷いたフライパンで1枚1枚丁寧に焼きあげ、塩をふります。結構イケるのでおすすめです。

コメを忘れちゃいけない


 でもこれは作り過ぎだった。食い終わると苦しくて2時間寝ころんだ。

【近況報告】1級時計修理技能士になっています【仕事・趣味・旅行】

もう自転車旅行から帰ってきて8年半も経つとは驚きで早すぎると思うし、一方で旅の記憶は少しずつ薄らいできており、この点で年月の経過を感じる。 だからこうしてブログとか、Youtubeに旅の様子を残してきて良かったなと思う。苦しいことばかりだったと思うが、今ではいい思い出。 さて現在...