投稿

【キャンプ開始】都会の喧騒からの現実逃避と、うまい飯・うまい酒

イメージ
サラリーマンとして日々決まったルーティーンの中で生活していると、1日がとんでもなく短く感じる。出社したと思ったらすぐ夕方になっている。これはジャネーの法則と呼ぶらしい🤔 年齢を経るにつれていろんな経験値が積み上がっているのは良いことなのだろうが、それだけに日々起こる出来事に慣れてしまって感動しなくなっていく😑 心の情動がびくともしなくなると刺激がなくなって、その出来事を記憶しなくなる。記憶の数が少ないからあっという間に感じるのだろうか?と考えた🧐 そこで9年ぶりに自転車旅行で使っていたキャンプ道具を押し入れから引っ張り出して、足りない分は買い足した。よし、キャンプに行くぞ!😙 向かったのは箱根。温泉で有名な土地だが、実はキャンプ場もそこそこある。設備の整ったキャンプ場から、ブッシュキャンプが楽しめる何一つ設備のないただの野山エリアまである😧 本当はブッシュキャンプをして旅行していた時のことを思い出してみたいと思っていたが、いきなり野山に分け入るタイプのキャンプ場は荷が重いと感じたので、最低限トイレと炊事場があるキャンプ場を選んだ😙 箱根HAYATOキャンプグラウンド🏕️ 続きは動画を撮ってきたので見るべし。 ニッチなキャンパーという新しいアカウントも作ってキャンプ専門チャンネルとした。 登録者数0人からスタートするのは、新しい刺激になりそうだ🤯

【近況報告】1級時計修理技能士になっています【仕事・趣味・旅行】

もう自転車旅行から帰ってきて8年半も経つとは驚きで早すぎると思うし、一方で旅の記憶は少しずつ薄らいできており、この点で年月の経過を感じる。 だからこうしてブログとか、Youtubeに旅の様子を残してきて良かったなと思う。苦しいことばかりだったと思うが、今ではいい思い出。 さて現在何やっているかというと、一級時計修理技能士という国家資格を取得したのでこの技能を生かして働いている。 旅後に普通の時計屋に就職したが、時計の内部構造に興味が出てきて、いろんな人に教わりつつ、自分はヤフオクでジャンク時計を入手してはバラして組み立ててをやっているうちに時計修理にハマっていった。 米粒より小さい部品を扱う仕事。でも自分の感覚では自転車をバラしてカスタムするのとそう変わらない感じがしており、練習は必要だったがそこまで難しいとは思わなかった。 一般の人は部品ひとつひとつの形状が違うからバラせても組み上げるのが難しく感じるかもしれない。でもメカニズムが分かってしまえばあとはどう組み合わせるかだけだし、壊さないように部品の素材や形などからピンセットでどこをつかむかや力加減を間違えないようにすればよい。 時計を直すのが楽しくなっているので、趣味も時計修理だ。ヤフオクで入手した時計をメルカリで売っている。ほとんど利益は出ないが楽しいからやっている。一級時計修理技能士になって手に職ができたし、小遣い稼ぎくらいしないともったいない。理想は現在の仕事を引退したら、こういう時計修理で自分の食費ぐらいは稼いで生きていきたい。 旅行も最近はそれなりの頻度で行っている。 行きたいと思ったら行ったほうが良い。年を取れば行きたいと思っても行けなくなるから。 特に、父と母が高齢になってきており、まだ歩けているうちに色んなところに連れまわして思い出を作っておきたい。だから今年は日光・鬼怒川、福島・会津に連れて行った。 しかし一人旅もしたいので、今年2024年の11月に大洗から苫小牧まで「さんふらわあ」というフェリーで行こうと思っている。苫小牧から1時間20分くらいに登別温泉があるのでそこへ行く。 その様子をこのブログとYoutubeでお伝えしようと思っている。 今回は写真も何もないが、もうこのブログを見ている人は全くいないだろうしまぁいいだろう。また細々とやっていくことにしよう。 では。

【おすすめ旅本】超濃厚系:読み手を選ぶ狂気の旅日記「タミオ―日記」を読め!

イメージ
前回の記事( 【名作】だいたい四コマ以上漫画「旅のコマんドー」が面白い )にて、私が旅の間で出会ったタミオさんの四コマ以上漫画を紹介した。 そのタミオさんは「 タミオ―日記 」という旅本も出版している。 全4巻、Vol.5まで存在する。 私は個人的に彼は精密描写・デザインの天才だと考えていて、その才が存分に表現されているのがタミオ―日記だ。 精密描写は表紙にも表れていて、是非写真をクリックして 拡大して 見てもらいたいのだが、全四巻の単独写真を撮ってみた。 細々したなにやら点のようなものがあるが、これは 全て文字 です。 肝心の中身はどうなのかというと手抜きが一切ない。 これは口で説明するよりも実際に見てもらおう。 こんな感じのページが各巻約300ページ展開されている。 正直1ページ読むのにどれだけの時間がかかるのだろう? こういうものを書くにはまず性格的に丁寧でなければならないし、根気や忍耐といったところの精神も整わなければならない。 書き手の性格がにじみ出ている。実際タミオさんはゆったり丁寧な方でした。 購入して届いたのはつい昨日(2019/1/25)なのでまだVol.1の初めの初めまでしか読めていないが、じっくり読むと1冊を読み終えるのに1か月はかかるのではないか? タミオ―日記をパラパラめくって見ていくと、未だかつてこれほどの意味内容・メッセージ・そして著者の旅人生の過程が詰め込まれた本は他にあるまい、そう思った。 旅っていいなと思ったし、旅人にとって刺激を与える本でもある。 一人の男がその旅の過程や感じたことを事細かく記録し、デザインして製本した本。 各地の切手やイラスト、スクラップまでも張り付けたヴィジュアルブック。 この本は確かタミオさんが旅先の上海やチェンマイで自分で印刷しているので、恐らく限定数しかないだろうかと。 今回私は恵文社一乗寺店のオンラインショップで購入した。 ⇒ 恵文社一乗寺店オンラインショップ タミオ―日記のページ 他にも… 「 みんげいおくむら 」 「 シカクオンラインショップ 」 「 タコシェ 」 といったところで販売されている。 Sold Outが出てきているので気になったらマストバイだ。 こういう本が...

【名作】だいたい四コマ以上漫画「旅のコマんドー」が面白い

イメージ
http://tamioonews.com/tabikoma/ 私が海外自転車旅行中、メキシコシティーの日本人宿で出会ったタミオさん。 狂気の旅日記「タミオ―日記」の著者であり、精密描写・デザインの才を持つお方。 そんな彼から「旅の漫画を始めました」と連絡があり、 さっそくアクセスしてみると、、、 「結構おもろい…笑」 お話の一部の紹介です。内容は実際に読んでみてください タミオさんが長旅(現在進行中)の中で実際に体験してきたことをネタとして、 だいたい四コマ漫画として描いていた。 「濃いめの」海外旅行をしたことがある人なら「あ~あるよね!」というお話が多い。 例えば食堂にハエが多いとか、スリの手口の巧妙さとか、いろんな職業があるとか… 読んでいて刺激されたのは、 またあのゴチャゴチャした世界に行ってみたいという気持ち。 旅はやっぱり濃くなくっちゃあイケナイ! 例えば、自転車旅行者は読んでみたほうが良かろう。 我々チャリダーやバックパッカーは綺麗なところよりも、 各国の観光案内所が”見せたくない”景色をたくさん見ることになる。 地域密着型の旅形態なのだ。 そんな旅形態の人は日々こんな景色を見て経験してます、 それがよく分かる漫画… 旅のコマんドー、「旅コマ」はそんな漫画です。 是非読んでみてください、とても面白いです! ⇒ 旅のコマんどー 海外ふらふら者が描くだいたい四コマ以上漫画。 タミオさんは旅日記も書いてます。 ⇒ 【おすすめ旅本】超濃厚系:読み手を選ぶ狂気の旅日記「タミオ―日記」を読め!

JACC PEDALIAN.comの世界一周記録保持者に名を連ねる

イメージ
JACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)の世界一周記録に名前が載りました。67番目に載っています。 ⇒ JACC世界一周記録保持者 本当は帰国後すぐにJACCにメールを送って報告しようと考えていましたが、体調不良とその後の仕事にかまけて送らずにいました。 こうして諸先輩方とともに名を連ねることができて良かったです。 老後はユーラシアとアフリカを走って5大陸走破を目指す予定なので、まだまだ記録更新を狙います。 しかし自分の記録なんて大したもんではないですね。100ヶ国10万キロに到達している方もいますのでレジェンド級ですね。 そもそも人生で海外自転車旅行をすることは稀有なことで、その中で世界一周を達成するのは相当に思い切りがいる決断だと思うのです。 周りが仕事と恋愛と結婚などを送っている中で、海外自転車旅行をする人はそれらを犠牲にして若いうちの青春を充実させようと行動しているのだから改めてすごく稀有なことと思います。 この旅はモラトリアムと呼ぶには生易しいものではないわけで、一度きりの人生、いわゆる普通の人生を送るのはもったいない。 これから走ろうと夢を持っている方は借金してでも今すぐに行ってください。贅沢しなければその後の人生は何とかなります。若いうちにしかできないことに注力すべきです。 現在走行中の方は頑張ってください。その貴重な体験は無駄になりませんので、誇らしく思ってください。

Selle Italia セライタリアの革サドルStoricaはどんな感じなのか

イメージ
1897年創業のイタリアのサドルメーカー、セライタリア。2017年で120周年となるため、記念として創業当時の金型を使って復刻革サドルを作った。通常革サドルは一枚の革で仕上げるところを、三枚の革を張り合わせることで耐久性を上げている。 …と、いうことらしい。本当はブルックスの天然ゴム製のカンビウムを買うと決めていたが、いざ買おうとすると「やっぱり革だよね」と急に考えを変え、ブルックスのロード用の革サドルを見るも高額で買う気が失せ、それじゃあどうするかと悩んでいたところにセライタリアの革サドルが目に飛び込んできた。 なんにせよ現在の愛車のマジィにはツーリング用のデカい革サドル(ブルックスB17インペリアル)は似合わないし、この革サドルは海外走行でそれなりのダメージを受けているために交換しないといけない。 しかしセライタリアの革サドル?素材とか形状だとか、最新で軽量なサドルメーカーのイメージがあるが革サドルも作ってるのかと思ったら、2017年、創業120周年記念で作ったものらしい。平時のサドルと区別するためか、「Selle Italia」ではなく「Sell a Italia」とちょっと名前も変えてのリリース。 何でこれを買ったかというと、手ごろな価格と見た目が気に入ったから。革サドルだから跨った感じと、乗っていくにつれてのこなれていき具合はブルックスとそう変わらないだろうからある程度予測できる。だから価格と見た目が全てだった。セライタリアはよく分からんメーカーでもないし、ちゃんとしたものだろうという期待感もあった。 うん、キレイによくできてると思う。ブルックスのサドルと遜色ないくらい。右側面の押し印がイタリアの洒落っぽさを出している。セライタリアの革サドルには一応3種類あって、Storicaはロード向け。Miticaはトレッキング向け、Epocaはツーリング向けだ。 Storicaの重量は505グラム。革を張り合わせているため断面が3層になっている。レールはクロモリ製。革に触れた感じは固い。グッとそれなりに力を入れて押さないとしならないくらい固い。 ブルックスと同じくノーズに革の張り具合を調整するボルトがあり、その調整のための工具もついている。さらにケア用のクリームもついて...

ブルックスサドルは本当に良いものなのか?

イメージ
自転車の革サドルならBROOKS(ブルックス)を使え! 2014年2月のこの記事について見直して、かつ批判的な意見を述べ、最後につまりどうなのかということをまとめようと思う。 さてまずはこの一文。 革サドルは三角木馬に例えられたり、尻の皮が剥けて血が出たとか色々噂がありますがアテになりません。実際使ってみてどうなのかという体験のほうが信頼できる。 尻の皮が剥けたとか血が出たという情報を「アテにならない」の一言で片づけるのはどうかと思う。「実際使ってみてどうなのかという体験のほうが信頼できる」の一文からして、ネットの情報はアテにならないということを言っているのだろうと思うが、ネット上で書いている人たちにとっては実体験であるし、他人から見れば私の見解もまたネットの情報に他ならない。 皮が剥けるとか血が出る原因としては、新品の革サドルは固いということと、それに長時間跨り続けて痛みを我慢しつつも走っていた、ということだろうと考えられる。購入した革サドルを早く自分の尻の形に育て上げたいという焦りがあるのと、こんなものじゃないはずという期待感があるためと思われる。 どの革サドルでもこのリスクはある。革がこなれてくるまでは長時間の乗車はできないだろう。「乗れるサドル」になるまでは時間がかかるというリスク表示に欠ける一文。ただし時間かけて育て上げていくということで、自分の子供のようなサドルにもなり得るのだが。 購入してからおよそ一年くらいで、風雨に晒されつつ私のお尻の形に変形しました。このサドルに跨る限りは、長距離走行でもお尻が痛くなることはありません。これは驚くべきことですが本当で、私のお尻に完璧にフィットしています。 やっぱりこなれてくるまで1年かかっている。 「長距離走行でもお尻が痛くなることはありません」というのは半分嘘。長時間座っていれば当然痛くなるだろう。圧迫が続いて痛くならないなんてことはあり得ないんだから。たとえ自分の尻の形に仕上がったものであってもね。 ただ、実体験として革じゃないサドルと比べたら痛みは少ないと思う。この「比較して痛みが少ない・軽減される」という一文が無いのはダメ。誤解を生みかねない。 多少濡れようがそんなものは問題になりませんよ。安物じゃないのでそうそう割れたりしません。 多少濡れ...