678~681日目 Darwin (ダーウィン) Warld War Ⅱ博物館で鑑賞

2016年4月16日~19日
日本軍はオーストラリアにもちょっかい出していた。


【マインドの改善】
 人というのは自己都合で世の中を解釈する。ニュースを読むにしても、自分の持論や願いを肯定したり後押しするものを無意識あるいは意識的にでも探す傾向がある。これは今の自分のあり方・考え・判断に納得するための働きと言える。他者の容認を得たいというか、他人はどう思うのかという外への意識でもある。

 私は為替チャートを分析するのが趣味なのですが、為替というのは手法よりマインドが大事だと痛感しています。相場を眺めていると自己都合の解釈が起こりやすい。ここから上がっていくだろう、もうそろそろ下がるだろうなどと。ファンダメンタルを知るに、例えば買いでエントリーしたなら、相場が上昇するニュースを見つけて、自分のポジションに納得する。

 ところが上げ下げは相場が決めるもので、取引をしている当人に決定する余地はない。相場は常に正しい絶対的強者で、投資家は弱者。だから自己都合に基づいて相場を解釈すると高確率で負けるし、勝ったとしてもそれは運が良かっただけであって、なぜ勝てたのかという考察ができないので成長しない。成長しない人にとっては、株・為替はギャンブルになる。

 人が誤りを犯すときには大抵この「自己都合の解釈」がある。これだけ勉強したのだから試験に合格するだろう、毎日健康に気を使っているのだから病気とは無縁だろう、これだけ彼を愛しているのだから彼も私を愛しているだろう、学者 (他にとりわけ有名で発言力のある人)もあの様に言っているのだから同じ考えを持つ私の考えも正しい。

 しかし努力は必ずしも成功と結びつかないし、健康は自らのコントロール外で乱れることが多いし、愛は与えたから帰ってくるものと違うし、世間や学者・政治家の言うことが正しいとも限らないのがこの世間である。

 自己を肯定するものが世間にあるという希望を持つのはいいが、それは幻であって、あてにすることはおよそ失敗の原因であると、世間は思っているほど頼りにはならないと知るべきである。

 ということで、記事内容の薄さを補う、自己都合の解釈というお話でした。


【World War Ⅱ Museum】

 1日中部屋にこもってだらけたり、2度寝したり何もやる気しない。驚いたのは、7時に目が覚めて、2度寝したあと時間を見たら16時になっていたこと。短い1日だったな。

 自転車旅行生活からの反動です。日々走ることを求められるのでやる気なくても走らなきゃいけなかった。でももうそういう生活は終わった。ずしんと重く気だるい。

 でもまぁ日本軍でも観てくるかと自転車にまたがって博物館へ。


ワラビーとカンガルーって何が違うのか。大きさらしいですよ




 ミリタリー博物館。主に第2次世界大戦の物品を扱っている。




戦場へ行く戦士への寄せ書き

歯車的なものが好きなんです


ベトナム戦争もあります



北ベトナムの戦闘服。結構普通


 見る価値あったなという感想。大日本帝国軍の無謀さったらなく、パールハーバーでアメリカに喧嘩売り、オーストラリアでも北部沿岸を空爆してイギリス連邦に喧嘩売る。いい度胸してましたし、日本からすれば自衛の苦策ではありましたが、あの当時の大日本帝国の支配地域の広さは半端なかったので、色々無理があったかもと思ったのでした。

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