ペルーはどのように走るか 食と温泉

ペルーって結構大きい

 ペルー北部沿岸の道 (パンアメリカンハイウェイ)は昔から自転車旅行者狙いの強盗の多発地帯として知られています。特にピウラ・チクラヨ・トルヒーヨ間は有名です。

 この地域は毎年被害者が出ているそうですが、20年以上前から危ないと言われている道です。知っているだろうに何故走るのか。旅人の中にはパンアメリカンハイウェイにこだわる者もいるのです。それに山岳走るより楽で距離稼げますから、リスク覚悟で通る者もいます。昼間限定で走ったり、警察の護衛付きで突破する方法がありますが、自他共に面倒この上ない。

 近年エクアドル-ペルー間国境を越えるにあたって自転車旅行者達の定番となりつつあるルートは、エクアドルのLoja (ロハ)とペルーのJaén (ハエン)を結ぶ山岳ルートです。険しい斜面と未舗装路のある道として知られていますが、適度に町があり、補給に問題なさそうです。私はこの道を行くでしょう。

 ペルーでは特別観たいものは何もありません。マチュピチュを観るくらいだと思います。山岳走行がメインになるので道沿いにも良い景色はたくさんあると思いますし、正直、今はもう観るものに興味ありませんね。

 代わりに楽しみにしているのは食事と温泉です。ペルーの定食は美味しくなるとの情報、またストリートフード、米、沿岸部では魚が美味い。温泉はまずカハマルカ近郊にBaños del inca (インカの湯)があるとのこと。ペルーでは食と温泉に基づいてルートを考えていきます。

 ルートとしては、ハエンからワラスまでは山岳走行。ワラスからは一旦山を下りて沿岸部のリマへ行きます。お宿桜子という人気宿があるようなので寄ってみようと思います。ホテルマニア、そしてタカハウス元管理人としては気になるところ。この宿で4泊くらい過ごしながら、刺し身三昧できたらと思います。

 リマからはナスカを通ってクスコを目指します。ナスカでは何も観ません。クスコでマチュピチュ観たあとは普通にフリアカ、プーノと通ってボリビア入国です。

 大まかなルートは以上。あとは温泉の位置次第で寄り道があるかと思います。秘境の温泉には行きませんが。8月中旬までにはボリビアに入国したいと思います。

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