2015年6月5日~10日
クエンカのだらけた日々。メルカドへ行き、パンを買い、博物館観て、ホテルへ帰る。オメロ・オルテガが気になる。
クエンカのだらけた日々。メルカドへ行き、パンを買い、博物館観て、ホテルへ帰る。オメロ・オルテガが気になる。
クエンカの夜 |
クエンカは見所が少ないのですが、ぶらぶらしているだけで楽しい街。何か催し物あるわけではないけれど、楽しいと思わせる不思議な力があります。大自然の他にこう思わせる場所はとても珍しいと思いました。「リタイア後に住みたい都市世界一位」だそうです。
食堂通り。毎昼熾烈な客引きが行われる |
よく整えられている。シェラのメルカドは見習うべきだな |
そしてこのメルカドの正面にはTiaという安いスーパーがありますし (コカ・コーラ2リットルが0.99ドル)、側面向かいには美味しいパン屋さんがあります。3種類くらいしか扱っていませんが、いつも地元民が買いに来ている人気店です。焼きたてが随時供給され、閉店近い午後4時頃でもまだ焼いていました。2店舗ありますが、向かって右側がおすすめです。
ただここのパン屋の会計は毎回謎で、パン一個あたり0.2ドル、別の日には0.1ドルで買えたりと一体どうなっているのか。値段の聞き間違えだろうか?たぶん適当なのだろうと思います。美味しいので多少ぼったくられても気にしません。
クエンカセントロ |
クエンカはお金持ちが多いのでしょうね。ウィンドウショッピングを楽しむ人が多くいます。一方でメルカドへ行くと小銭をせがむ人に会います。
空色のドーム |
私としては現金を渡すことには抵抗がありまして「Tengo hambre」と来てくれれば一食ご馳走もあるのだけれど。自分の渡したお金で麻薬買うとかやめてほしいから。そういう恐れがあるからこういう人達には食べ物をあげることにしています。お金はあげません。
全て一級品。総額が恐ろしい |
さて、世界に名だたるパナマハットの名門オメロ・オルテガ。この名門の帽子をMuseo del sombreroという博物館へ行って勉強してきました。入場無料です。奥で販売もしています。
この博物館に並んでいるパナマハットはほとんど全てオメロ・オルテガ。部屋全体に溢れるオーラ。分かる人には分かる、とんでもない事になっています。
帽子の似合うお姉様達。めっちゃカッコいい |
乾燥させた植物を編んで作っている完全ハンドメイドです。植物のため軽く、フニャフニャと柔らかい。この柔らかさは意外ですよ。写真では硬く見えますからね。
ノッポさんみたいな帽子になってきている気がする |
私は今コロンビアの老舗モンテレイのパナマハットをひとつ持っています。フェルト製です。購入当初のキレッキレの形は失われ、すっかりだらけて使い込み感出てきました。
話は変わり、夜歩きをしてきました。至って安全でした。なにせ人がたくさん歩いているし、子供もたくさんです。セントロでは演奏も、メインカテドラルの側道には屋台もたくさんです。
絶対美味い。串焼きパーティ |
演奏 |
演奏はどうでもよくて、屋台に一直線。やっているのは串焼きです。どこの屋台も一本2ドルといいお値段します。しかしちょっと外れた方、端っこの方では1.5ドルで米とフリホレスと鶏肉のセット物を売っています。
夜はメルカドは閉まり、安いローカル食は街から消えます。あるのはBarやCafeのような高級なお店ばかりです。
屋台が何故やっているのか、年中やっているのかは分かりませんが、クエンカ滞在中は利用させてもらいましょう。
晩飯は自炊すれば済むのですが、屋台と自炊とで掛かるコストは大して違わないことが分かりました。1.5ドルで食べられるものがあるなら、構わないかと思います。2ドル半ばだと悩みますけどね。もっと安く上げたいならパンを買うことです。自転車乗っていなければエナジーも消費しないし、あまり食べてもしょうがないと思いますよ。今私は晩飯はパンで済ませています。
しかしこうして一所に長く滞在していると虚しくなってきますね。シェラ滞在中はスペイン語勉強していたし、管理人もやっていたので充実していましたね。クエンカではただダラダラ過ごすだけです。人間、仕事するか、充実のきっかけを持っていないと、虚しさが増します。連泊の予定を早く切り上げますかね。気持ちはもうペルーに行きつつありますので、エクアドルは正直、もういいかな。今後長期滞在することはもうないでしょう。
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