2015年4月3日
Semana SantaのViernes Santoを見学
あまり歩き回ると疲れるので、グアテマラシティの旧市街、Zona 1のパルケセントラルを中心にセマナサンタの金曜日を見て回ろうと思います。Zonaの数字は大きいほど後に造られたということらしいです。1ということは最初に造られたということですね。
セマナサンタはキリスト教の行事です。私がキリスト教についていつも思うのは、ヘスースの描かれ方。いばらの冠と重たい十字架を運ぶ姿と磔 (はりつけ)で、青い顔して傷だらけで血を流しています。結局この後復活するわけですが、復活後の活き活きした姿は少ない。
仏教だとゴータマは肥っていて健康体ですし、あの涅槃像ですら苦しい様子ひとつ見せていません。これは苦しみからの解脱という表現が背後にあるように思えますが、ヘスースの描かれ方も何らかの表現に由来するのか、恐らく聖書の描写に忠実なのでしょう。
最近は「聖☆おにいさん」を読んでいるのでゴータマとヘスースは気になるところ。全く関係ないですが他の漫画だと「フィンランドサガ (性)」も面白い。ヘスース関連の映画だと2004年の「The Passion of The Christ」がタカハウスでほんの少し話題になりました。いつか観てみたい。
さて、パルケセントラルにはたくさんの露天が出ていて、美味そうなものばかり売っています。国立宮殿とメトロポリタンカテドラルもあるので見所満載。ほのぼのした雰囲気で、治安については気になりませんでした。
カテドラル好きの私は先ず内部へ入場。なぜカテドラルが好きかというと、天井の高さゆえの広い空間と響音、貴重な絵画や彫刻の存在感、神聖な雰囲気、これらに取り込まれる感覚が心地良いからです。言ってみればこれら理由はカテドラルの全てと言えるのですが、つまり性に合っているのですね、カテドラルそのものが。ブッディストなのに。
内部を見学しているとテレビカメラやらが用意されていました。これからミサか何か大きな事を行うのだろうと見て、絶対見逃せないと、ひとまずパルケの露天へ腹ごしらえに行きました。
大したもの食べていないので割愛。
再びカテドラルへ入場。暫くすると神父一行が入ってきてミサが始まりました。ミサの最中どうも顎の筋肉が痛い。これはミサが終わるとスッキリなくなってしまいましたので、ブッディストが紛れ込んでいると「何か」にバレたのでしょうか。
霊感どうこうか分かりませんが、こういう場には何かあるのでしょうね。ミサは信仰心無く観覧するものではありませんでした。(写真を撮れる雰囲気ではなかった)
ここで話は変わりますが、以前「信仰心のある者は人生において成功率が高い」というレポートを読んだことがありました。宗教というものは道徳とも言い換えられるでしょう。経典の文の行間には必ず「人の道」が説かれているものです。
加えて「誠実な商売をする方が結果的に儲かる」というレポートもあります。ということは徳の優れるよう自らを修養することは無駄ではありませんね。これを可能としている世間は、まだ良い世の中ということです。
ミサの雰囲気を体感してホステルへ帰る道中、Calle12でパレードが行われていてそれ以上先へ行けませんで、強制観覧。結構な人混みでスリに気を付けながらどうにか動画を撮影しました。5分弱に編集しました。ちょっと長いですが、興味のある方はどうぞ見て下さい。
Semana SantaのViernes Santoを見学
国立宮殿 |
あまり歩き回ると疲れるので、グアテマラシティの旧市街、Zona 1のパルケセントラルを中心にセマナサンタの金曜日を見て回ろうと思います。Zonaの数字は大きいほど後に造られたということらしいです。1ということは最初に造られたということですね。
セマナサンタはキリスト教の行事です。私がキリスト教についていつも思うのは、ヘスースの描かれ方。いばらの冠と重たい十字架を運ぶ姿と磔 (はりつけ)で、青い顔して傷だらけで血を流しています。結局この後復活するわけですが、復活後の活き活きした姿は少ない。
仏教だとゴータマは肥っていて健康体ですし、あの涅槃像ですら苦しい様子ひとつ見せていません。これは苦しみからの解脱という表現が背後にあるように思えますが、ヘスースの描かれ方も何らかの表現に由来するのか、恐らく聖書の描写に忠実なのでしょう。
最近は「聖☆おにいさん」を読んでいるのでゴータマとヘスースは気になるところ。全く関係ないですが他の漫画だと「フィンランドサガ (性)」も面白い。ヘスース関連の映画だと2004年の「The Passion of The Christ」がタカハウスでほんの少し話題になりました。いつか観てみたい。
ハンバーガー、シュラスコ、チュチート、トルタ、タコス、チョコバナナ…etc |
メトロポリタン |
さて、パルケセントラルにはたくさんの露天が出ていて、美味そうなものばかり売っています。国立宮殿とメトロポリタンカテドラルもあるので見所満載。ほのぼのした雰囲気で、治安については気になりませんでした。
素晴らしい空間だ |
マリアさんはどこのカテドラルでも綺麗だ |
カテドラル好きの私は先ず内部へ入場。なぜカテドラルが好きかというと、天井の高さゆえの広い空間と響音、貴重な絵画や彫刻の存在感、神聖な雰囲気、これらに取り込まれる感覚が心地良いからです。言ってみればこれら理由はカテドラルの全てと言えるのですが、つまり性に合っているのですね、カテドラルそのものが。ブッディストなのに。
内部を見学しているとテレビカメラやらが用意されていました。これからミサか何か大きな事を行うのだろうと見て、絶対見逃せないと、ひとまずパルケの露天へ腹ごしらえに行きました。
大きなトルティージャに肉野菜炒めが包んである |
大したもの食べていないので割愛。
再びカテドラルへ入場。暫くすると神父一行が入ってきてミサが始まりました。ミサの最中どうも顎の筋肉が痛い。これはミサが終わるとスッキリなくなってしまいましたので、ブッディストが紛れ込んでいると「何か」にバレたのでしょうか。
霊感どうこうか分かりませんが、こういう場には何かあるのでしょうね。ミサは信仰心無く観覧するものではありませんでした。(写真を撮れる雰囲気ではなかった)
ここで話は変わりますが、以前「信仰心のある者は人生において成功率が高い」というレポートを読んだことがありました。宗教というものは道徳とも言い換えられるでしょう。経典の文の行間には必ず「人の道」が説かれているものです。
加えて「誠実な商売をする方が結果的に儲かる」というレポートもあります。ということは徳の優れるよう自らを修養することは無駄ではありませんね。これを可能としている世間は、まだ良い世の中ということです。
ミサの雰囲気を体感してホステルへ帰る道中、Calle12でパレードが行われていてそれ以上先へ行けませんで、強制観覧。結構な人混みでスリに気を付けながらどうにか動画を撮影しました。5分弱に編集しました。ちょっと長いですが、興味のある方はどうぞ見て下さい。
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