41日目【アメリカ】プロボへ 風・太陽・登り・パンク・回り道

2014年7月20日

ソルトレイクシティの街並み。背後に大きな山がそびえる

 ソルトレイクシティのサンディ地区にある私の御用達ホテル、Super 8に宿泊しました。朝起きると脚の疲労が半端ない。明らかに前日の峠越え2連戦が原因でしょう。

 朝食会場に行くとテーブル席が埋まっていて座れない。また、ワッフルを焼く機械があってそこは常に人がいる。さすがワッフル。Super 8ではワッフルが人気なのだ。あの~、俺もワッフル食いたいのだが。結局食えず、誰も手を付けていないリンゴを2玉部屋に持ち帰って食べました。不味い…。これは恐らく数日放置されているリンゴであろう。ゴミ箱にインしました。

今日はソルトレイクシティから南にあるプロボへ向かいます。概算の走行距離は60㎞程度とイージーなスケジュール。しかしここはアメリカ。油断大敵です。


 やはりな。緩やか~に延々登っていきます。アメリカの道は基本登りです。加えていつものように炎天下で向かい風。さらに結構な頻度で遭遇するRoad Work。Detour (回り道)させられます。

 ユタレイク付近ではパンク。何か走行の感触がおかしいと思い、リアタイヤをチェックすると石が挟まっていたので取り除くとプシュー。空気が抜け始めました。直接の原因は針金でしたが、刺さったままでパンクは起こさなかったわけです。ところが石がとどめを刺しました。刺さった針金をグイッと押し、パンク。こんな事って。

 ちなみにパンクは既に3回やっていますが、全てリアタイヤで、原因は針金です。また、タイヤを見たらトレッドパターンがだいぶ削れていますので、ロサンゼルスで要交換でしょう。さらにカナダでは道路工事をConstructionと言いますが、アメリカではRoad Workです。加えて泥除けの固定ネジが1箇所無くなってました。各部の増し締めをしたら緩んでいる箇所が結構あったので要注意です。

 さて、30㎞走ってもう疲れてしまったので、コンビニで1㍑炭酸を買って一気飲み。炭酸の喉越しが疲れた精神を回復させるのです。また、炭酸飲料はエネルギーになりやすい印象。そして冷えた飲料はほてった身体を癒やしてくれます。

 向かい風に文句を思いながらプロボのSuper 8に到着しました。Walmartで晩飯を買ったので食べて終わりです。

 今日はハードな走行という印象しかありませんね。風は南から北へ、アメリカ入国以降毎日吹いてます。こんなに北ばかりに空気が移動して、南から空気が無くなるのではないだろうか?それに向かい風は360°どの方向を向いても吹いてくる不思議。ビルや山肌にぶつかって方向が変わり、南風が北風になることもあるというのか…

積算走行距離: 3179㎞

コメント

新しい装備をお探しですか?なら私が選定したものもチェックしてみてください。


☆Naturehike|自転車旅行とソロキャンプどちらにも使いやすい軽量テント。前室もあるから荷物スペースや雨天時の調理もできます。環境になじむ色合いにすれば、周囲の目から隠れたブッシュキャンプも可能

☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

ソロキャンプの魅力が詰まったキャンパーの情報はこちらから

自転車で世界を旅する強者たちの情報はこちら

ウユニ塩湖でコーヒー淹れたら最高すぎて飛んだ

自作ウッドガスストーブでさばカレーキャンプ!

カナダのロッキー山脈を走った

アメリカのイエローストーン国立公園などを走った