42~43日目【アメリカ】ニーファイ、サライナへ 華氏105° (摂氏40°)

 2日分をまとめました。辛い走行が続いているため、淡白な記事です。

2014年7月21日
プロボからニーファイへ

 プロボのSuper 8で朝食を食べるが、炭水化物ばかりです。パン、シリアル、ワッフル、フルーツジュース。唯一、シリアルにかける牛乳がタンパク質と言えるでしょう。

乾燥した大地

走行はいつも通り、炎天下、向かい風と緩い登坂。毎日辛い走行です。炎天下にも慣れつつありますが、身体を冷やしたい思いはありますから、スプリンクラーを見ると浴びたくなりますね。

 空気が乾燥しまくってます。鼻の奥の粘膜が痛いのと、補給食用のクッキーがカッサカサになって、口に含むと唾液を奪い去って飲み込めません。そこい等の草1つに火を付けたらあっという間に燃え広がりそうです。山火事の危険レベルは高そうです。

 特にコレという事件も無く、Nephi (ニーファイ)のキャンプ場に着きました。ここのキャンプ場 (Jones High Country)は優良です。WiFi、シャワー、ランドリー (25セント4枚)、虫少なめで1泊15ドルです。トイレも綺麗で、自販機 (50セント)もあります。

 ランドリーでジーンズを洗い、シャワーを浴びてスッキリし、自炊で腹を満たして、就寝。

積算走行距離: 3255㎞


2014年7月22日
ニーファイからサライナへ


 朝飯はコメの方が良いですね。やはり腹持ちが良い物を朝に持ってくるわけです。晩飯は疲れから消化しやすい物を食べる事が基本です。

 最近分かったことは、風は気温が上がると強くなるということ。朝方と夜は強くないですね。この日は9時半頃に出発しました。風はあまり強くなく、汗が引いていく程度のちょうど良さ。昼頃になると強くなりました。

 進みにくい辛い走行はいつも通り。しかしこの日は暑い。とにかく暑い。街の温度計を見ると華氏105°。セルシウスで言うところの40.6°です。これは運動を控えるレベルであり、自転車旅行なんてハードワーク、尚更やってはいけません。

 にも関わらず本日の目的地であるSalina (サライナ)のキャンプ場 (Butch Cassidy)に到着しました。走行距離は89㎞。このような日にこんなに走ってはいけません。60㎞前後で終えるべきです。


 最近、キャンプで楽しみにしているものはコレです。Stashのチャイですね。スパイスが色々入っていて良い風味で、砂糖をコッテリ入れて飲むととても美味しいです。価格はリプトンの紅茶の倍しますが、私はキャンプ生活の充実を重視しているので、キャンプ素材の食べ物・飲み物にはお金を掛けます。

 バッチカシディにはWiFi、シャワー、ランドリー、グロサリーストアがあります。シャワーは着いてすぐと寝る前と2回浴びました。身体を冷やしたいので水シャワーです。WiFi電波はオフィス周辺でないと厳しいです。テントサイトまでは飛んでいませんでした。

積算走行距離: 3344㎞

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☆Naturehike|自転車旅行とソロキャンプどちらにも使いやすい軽量テント。前室もあるから荷物スペースや雨天時の調理もできます。環境になじむ色合いにすれば、周囲の目から隠れたブッシュキャンプも可能

☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

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