西日本一周自転車旅行その1 旅のきっかけ

【旅のきっかけ】
2010年。あの頃はメリダのクロード5というクロスバイクに乗っていました。ネット通販で買った3万円の安物で、届いたときからすでに小さなトラブルがたくさんありました。ブレーキシューの片効きやチェーンオイル切れ、変速不良などです。

今思えば何てことの無いトラブルでしたが自転車素人の頃で、メンテナンスに必要なケミカルや工具を持っていませんでした。アーレンキーすら知りませんでした。そこでインターネットで工具を買って、メンテナンスの本を買いました。

ちょうどこの頃、間寛平さんがアースマラソンを行っており、興味を持って日々動向を見守っていました。世界一周に挑戦する姿がカッコ良かったです。さらに、メンテナンスを調べる過程で「自転車旅行」というものがあると知りました。伊藤心という方が自転車で世界一周に挑戦していると。

面白そうだ、自分も自転車で世界一周をやってみようと思いました。世界一周…楽しそうだ、あちこち行って夢膨らむなぁ。今思えば浅はかな考えです。

脚力試しに横浜−鎌倉間往復の50㎞を走ってみました。夏場の炎天下で半袖無帽・水無しで走り、陽にあたる部分すべて真っ赤に日焼けして痛い挙句、死に物狂いで帰宅という散々な結果になりました。

基本がなってないなと、まず日帰りツーリングに必要なものを揃えました。ヘルメットやウォーターボトル、グローブを買い、次に自転車を新調しました。SURLYのCROSSCHECKです。

それから横浜−宮ヶ瀬ダム間往復100㎞などを繰り返して走行経験を積み、脚力を付けました。そして自転車旅行の予定を立て、パニアバッグやテントなどの準備を整え、自信を持って2011年6月1日に西日本一周自転車旅行に出発しました。

いくらか辛くなるだろうとは思っていましたが、軽い気持ちで出発。まぁなんとかなるだろうという勢いだけを持って走っていきました。

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☆Naturehike|自転車旅行とソロキャンプどちらにも使いやすい軽量テント。前室もあるから荷物スペースや雨天時の調理もできます。環境になじむ色合いにすれば、周囲の目から隠れたブッシュキャンプも可能

☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

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