667~669日目【オーストラリア】Katherine (キャサリン)へ 大きな街でひと区切り ぐっすり眠りたい

2016年4月5日~7日
エアコンが欲しい。

ピンクパンサー。オーストラリア人のこういうユーモアって最高

 オーストラリアのキャンプというのは基本的にキャンピングカーによる家族単位。だからソロキャンプのテント泊は珍しい。テントサイトは乗用車一台を止められるスペースとテントスペースがあるので、自転車旅行者にとっては広すぎる。

 テントサイトのオプションとしては電源ありと無しとがある (Powered or Unpowered)。両方使った感じでは、電源無しで十分。トイレとかランドリーエリアにコンセントあるし。端末の盗難リスクを考えるなら、バッテリーチャージャーに充電すればいい。端末は自分のテント内に置いておけるから安心。

 キャンプキッチンにはトースターや電気式の湯沸かし器、BBQグリルは必ずある。冷蔵庫はあったり無かったりするが、あるなら飲み水を入れたペットボトルを冷凍庫で凍らせるといい。暑い日中の走行で活躍する。コンロもあったり無かったり。無い場合はBBQグリルで何とかする。ちなみに大抵の場合コンロではマッチが必要。

 水道水は飲めることが多い。口に含んで不味い場合は要注意。沸かしたり浄水器を使う。


【5日: Mataranka (マタランカ)へ キャンプ】

 さて、キャラバンパークの詳細を説明して記事内容の薄さを穴埋めしたところで出発。何度も書いていますが道中何も無いので。

前にブラジャーかぶった変態アリ塚を見つけたが、やっぱり意図的らしい。変態仮面が映画化されているし、パンティかぶったのも何処かにないかな…

 なかなか進まない今日この頃。加えて旅のラストランでかつ治安の良いオーストラリアということで緊張感がない。旅行っていう感じじゃなくて「こなす」感が強い。

4m弱あるであろう巨大アリ塚 in マタランカ

 ということでマタランカに到着。この町は黒人が多い。芝生で寝転んでリラックスしているところを見ると、治安は問題無さそう。それどころかとても良い雰囲気です。ゆったりしている。オーストラリアでは、黒人の多い町は治安が悪いという経験則は当てはまりませんね。まぁそもそもこの経験則は偏見ですよ。

 ここマタランカには町から3kmのところにBitter Springsという、自然の温水プールが湧いているそうです。結構有名で、道沿いに看板が出てたりします。でも草津とか別府的なものなら行ったでしょうけど、プールは興味無いです。

走行距離: 77km
積算走行距離: 27073km


【6~7日: Katherine (キャサリン)へ モーテル2泊】

 テナントクリークを出発してから今日で8日目。暑い中8日連続で走ると結構疲れてきます。おまけに寝不足も続いていますので、キャサリンに着いたら絶対ホテルで2泊。それを糧にして頑張ります。


これもデカいな

アリ塚の表面


 無心で走ること106km、速攻でモーテルへ。受付の女の子が中国か台湾人のワーカーみたい。笑顔が可愛い。疲れが吹っ飛ぶくらい心地よくチェックインを済ませる。やっぱり受付は汚いオッサンより可愛い女の子がいい。これは全世界で共通の認識かと。

 そういえばしばらく中華を食べてないな。チャーハン食べたい。中華系の女の子に「俺のために毎日チャーハン作ってくれないか」って言うと「俺と結婚してくれ」って言っていることと同義なんだろうか?んなこたぁない。

 などと妄想にツッコミしつつモーテルすぐ横のスーパー、Woolworth様へ買い物に出掛ける。

 オーストラリアの2大スーパー、WoolworthとColes。オーストラリアを走るチャリダーにとっての神スーパーで、崇拝できるレベル。町にこのどちらかがあるだけでテンション上がる。

 私が毎回決まって買うのは80セントのツナ缶。今回は明日休養日ということでパンとスライスチーズ、ベーコンも買いました。サンドイッチを作るのです。

走行距離: 106km
積算走行距離: 27179km

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