624~626日目【オーストラリア】Brisbane (ブリスベン)にて ホームステイ

2016年2月22日~24日
Chengさん宅にてホームステイ。ブリスベンあちこち。

クレイジーなアート

 日本生まれ台湾育ちのCheng (チェン)さん宅にてホームステイ中。個室と3食の食事とWiFiなどいたせりつくせりな状況の中、感謝を思いながら暮らす。

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 このホームステイ中に何をしていたかというと、以下写真にて。

お孫さんのオリバー君とコアラセンターへ

はく製しかいなかった。生きているのは暑いからとかいう理由で移動させられていた模様

アボリジニーが描いた絵。白人との関係性をうかがえる。女性にとっては形式上の握手であって、気乗りはしない、そんなところか



アボリジニーの写真

花売の少女が天候悪化かで休んでいたら眠っちゃった的な





公園にビーチを作るオーストラリアクオリティってすごい





植物園にて。トカゲがいたので注目するチェンさんとオリバー君




室内育ちのサボテンは迫力が無い。メキシコの野生種はこんなものじゃない

海岸のライトハウス

マウントクーサという展望台

展望台からブリスベン一望

 朝起きて朝飯食べて、車であちこち巡って昼飯、午後3時頃帰る。昼寝して夕飯。風呂入って寝る。

 チェンさんは日本で産まれて6歳まで住んでいましたので、日本語を少しできます。これは何て言うんだっけ?という質問を受けてそれに答える。彼は忘れかけていた日本語を思い出していくようでした。私の存在が刺激になったようでなにより。

チェンさんと奥さんの末子さん。末子さんは理美容のライセンスを持っているプロで、私の髪を切ってくれた

夕食一例。こんな食事はブリスベン以降は日本に帰るまで食えない。貴重

 ブリスベンでは中華街に行こうと思っていたんですよね。でもチェンさんの家で出てくる食事が既に中華なので行く意味が無い。さすが台湾出身。

 チェンさんはクリスチャンなので、神がどうたら言ってきます。中南米を走ってきて正直キリスト教に飽き飽きしている私にとって、神だのいう話はもうつまらない。

 いや、キリスト教には興味はあるんですよ。日本に帰ったら聖書を読んでみようと思っていますから。でも私が宗教に興味があるのは、教義の根本にある人の道・道徳を見出して実践体得し、自己の向上を得ることであって、教義に興味はあっても、信仰に興味は無いのです。

 例えば私はブッディストではありますが、仏は尊敬しているものの、神仏よりも信じているのは自分自身と世間の法です。法とは宇宙の法則であり、科学的な法則とも言えます。衆縁和合の道理と科学的根拠を法と見て、それを日常生活に当てはめて人の道を見出すということ。本来のブッディストというのは科学的な人達なんですね。

 布教活動をしている人を見ていると信仰が目的になっているようで良くないと思いますね。何のために信仰しているのですか?幸せになるためでしょう。目的と手段を履き違えちゃいけませんよ。ただ信仰によって幸せになるなら、既にみんな幸せですよ。現実がそうでないのは、目的と手段の明確な区別がおろそかになっているからです。

 話がそれましたけど、チェンさんに色々とブリスベン市街を案内されてもう十分。ブリスベンに用は無いですね。この先ダーウィンまでの3500km大きな街はありませんので、出発の覚悟ができたのでした。

 
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