576日目【チリ】Villa O'Higgins (オイヒンス)にて フェリーチケットを買う

2016 年1月5日
のんびりキャンプとフェリーチケット。雑談。

中央広場。近くのBiblioteca (Library)にフリーWIFIあり。繋ぐとパスワードのページに飛ぶので、入館してねえちゃんにContraseña (パスワード)を聞く

【フェリーチケット】
 Robinson Crusoeという会社にしました。他にあるのか分かりません。昨日予約しておいたので、料金を支払いに行きました。

 支払いはチリペソの他にドル、ユーロ、アルゼンチンペソ、クレジットカードを使えます。オイヒンスから対岸までのクルーズオンリーで、44000ペソ。朝8時に乗船、オイヒンスから8km先の港から出港。

 私はアルゼンチンペソをそこそこ持っているのでそれで払っても良いのですが、エルカラファテまでの間に不測の事態によるバス移動を考慮してクレジットカード払いにしました。手数料無しでした。


【アルゼンチンペソを作っておくこと】
 後日談ですが、国境のトレッキング道を越えると、アルゼンチンのイミグレ後にフェリーに乗ります。このフェリー代はアルゼンチンペソでもチリペソでも支払えます。

 料金はアルゼンチンペソで480、チリペソで30000くらいだったかと。思いの外高かったんで所持金に注意です。

 エルチャルテンに着くとATMあります。LINKというATMで、私の場合、このATMではお金を下ろせなかったんですよね。

 スーパーは現金オンリーだったし、次の大きな町は230km先のエルカラファテなので、野宿用の食材買い出しを考えてもアルゼンチンペソをそれなりに持っておくほうがいいでしょう。アウストラル街道入り前に。私はコジャイケで下ろせなかったので結構焦りました。


【不測の事態】
 今愛車が履いているタイヤはペルーのトルヒーヨからのもので、7000km走っています。かなりコンパウンドが削れていて、一部ワイヤーが見えるくらい薄くなっています。バーストして走行不能となった時、エルチャルテンからエルカラファテまでバス移動になるでしょう。そのバス代を確保しておきます。

 エルカラファテで新しいタイヤを買う予定ですが、オーストラリアの走行、約5000kmを保ってくれるタイヤにしたい。ウスアイアまでを考えると6000kmになりますから、コンパウンドの分厚い、たぶんチェンシンか、マキシスのオーバードライブがあればベストです。シュワルベマラソンは手に入る期待無しなので除外。舗装の走行のみとなるでしょうから、ブロックよりセミスリックが良いでしょう。

 ただ、できればウスアイアまで保ってほしい。タイヤはオーストラリアで買いたい。何故ならオーストラリアの自転車屋にはシュワルベマラソンがあるから。


【オーストラリアへ向けた思い】
 思えばオーストラリア入りしたら、アメリカ以来の先進国ということですよ。そう考えるとめっちゃ楽しみになってきました。

 当初、ウスアイア到着で燃え尽きるだろうと、オーストラリアの走行に意味を感じなかったのですが、いよいよ南米終了が近づくと、新大陸ヒャッハーな気分が現れ始めたんです。

 オージービーフありますし、カンガルー肉、ワニ肉も食べられるとかで興味深い。食とモラルの向上に多大な期待をしているのです (8割方食の楽しみが占めていますが…)。

 キャンピングの盛んな国というのもチャリダーには嬉しいですし、ほとんど起伏がないというのも快適そうです。ただ、時季的に夏で暑さ過酷でしょうからこの点注意ですね。あと英語忘れてるんで、コミュニケーションとれるのか不安ではある。


【ストレッチ】
 運動前のストレッチは最大筋力を低下させ、パフォーマンスの低下をもたらし、そして怪我の予防にもならないという論文が一時期注目されました。そこで素人は運動前のストレッチをやめる。

 スポーツインストラクターが言うには、ストレッチによって関節の可動域を広げたほうが、正しいフォームで運動できるので、長い目で見ればパフォーマンス向上に繋がるとのこと。プロは「正しいフォーム」を重視する。素人判断というのは「木を見て森を見ず」というやつなんですね。

 私の感覚では、走り始める前にストレッチをしたほうが、しなかった時よりも走行後の疲労度が軽減されている気がします。走り終わりにもストレッチをします。

 自転車旅行では最大筋力を発揮する機会は無いし、そもそも自転車は怪我の少ないスポーツのひとつですから、私は走り始めのストレッチを推奨します。

0 件のコメント:

コメントを投稿

【近況報告】1級時計修理技能士になっています【仕事・趣味・旅行】

もう自転車旅行から帰ってきて8年半も経つとは驚きで早すぎると思うし、一方で旅の記憶は少しずつ薄らいできており、この点で年月の経過を感じる。 だからこうしてブログとか、Youtubeに旅の様子を残してきて良かったなと思う。苦しいことばかりだったと思うが、今ではいい思い出。 さて現在...