2016 年1月2日~4日
Very difficultな峠越え5つ。アウストラル街道最大の難関を越え、遂に街道終了。
Very difficultな峠越え5つ。アウストラル街道最大の難関を越え、遂に街道終了。
コクランからオイヒンスへは226kmあって、中間地点でフェリーに乗ります。峠越えは前半125kmで1つ、後半101kmで4つあり、いずれも難易度は高い。アウストラル街道最大の難関と言えるでしょう。
私の持っている資料では、前半の峠越えはトルテル方面の分岐から始まり「Very steep with a lot of up&down and crazy downhill(多数の急傾斜アップダウンとクレイジーな下り坂)」と書いてあります。
後半の峠越えは船着場から20km先に始まり、そこから30kmの間に高難易度の峠が4つあると。「Very difficult with 4 passes in 30km!!!」
したがって、普通に考えれば4日はかけたい行程。欧米人サイクリストも4日かけます。4日かければ比較的余裕。
ただ私の場合、高橋せんまるさんのガッツに触発されたので、せめて3日で行けるかトライしてみようと思います。
ちなみに、日本人チャリダーの間だけで、後半の峠越え数は3つとの理解が広まっているようで謎です。4つありますからね。
走り進めて17時、最高のロケーションを発見したので終了。走行距離は70km。悪くない。
あと55kmでPuerto Yunguay (ユンガイ)というフェリー乗り場に着ける。資料によるとフェリー出港時間が16時にあるようなのでそれに乗れるように、明日は走っていく。
走行距離: 70km
積算走行距離: 21829km
積算走行距離: 21829km
自転車のメンテナンスをしつつ16時。まだ乗り込まない。結局出港は18時。と言うか、10, 12, 18時が出港時間だった模様。資料には16時出港があると書いてあったのですが。料金は無料です。
Puerto Yunguayを離れる |
対岸へ |
走行距離: 63km
積算走行距離: 21892km
積算走行距離: 21892km
4つ全ての峠を越えた時点で14時半。オイヒンスまであと55kmもあります。嵐から一転快晴になって服が乾く。数々の野宿スポットからの誘惑を横目に走り続け、オイヒンス到着が19時。終わりました、アウストラル街道。
早速アルゼンチン方面へ行くフェリーチケットを買うべく売り場へ行きました。すると「予約完了しました。明日の午後5時に支払いに来てください」
今日4日ですので、明日5日の便はなく6日出港ということです。オイヒンスのサイトを見て事前に知っていたので驚きは無し。
ちなみに今私の手持ちのチリペソは28000ペソで、フェリー代44000ペソに足りません。
しかし安心なさい。ドルやユーロ、アルゼンチンペソでも、クレジットカードでも支払い可能なのです。だからフェリーに乗るまでの間にチリペソを使い果たしていても、他通貨で隠し現金、クレジットカードを持っていればいいのです。オイヒンスでは商店でも他通貨払いが可能みたいです。まぁこういう町ですから、頼めば両替してくれる人も見つかるでしょうし。特に仲間意識の強いチャリダー同士なら。
むしろ心配すべきは、アルゼンチン入国へのトレッキング突破後にまたフェリーに乗るのですが、そのフェリー代を現金で、おそらくアルゼンチンペソ払いと思いますが、その分を持っていないということでしょう。一応トレッキングコースがあるみたいですが、トレッキング後にまたトレッキングって絶対やりたくない。
ともかくはアウストラル街道が終わったのです。正直印象が薄い。景色は綺麗っちゃ綺麗ですけど、もっと綺麗なところはあるし、どうなんでしょうね。今は取り敢えず走り切ったというだけのこと。
時間が経って写真を見返した時「凄いところ走ってたな」と思えたなら、その道は走ってよかった道なのでしょう。今はウユニや宝石の道がこれに当たります。アウストラル街道はまだ何とも言えませんので、評価は保留しておきます。
走行距離: 93km
積算走行距離: 21985km
走行距離: 93km
積算走行距離: 21985km
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