546~547日目【アルゼンチン】出国、チリへ

2015年12月7日~8日
アルゼンチン出国。チリへのアンデス越え。

【7日: 野宿】

 バリロチェのPeriko's hostelから出発。朝食は食べ放題なので腹一杯にしておきます。普段あまり飲めない貴重な牛乳をシリアルにドバドバかけて摂取し、あとはパンをギュウギュウに詰める。

 満腹後にウンコしてから出発したいというのがあるので、朝食後にウンコが肛門をノックするのをしばし待つ。



 ウンコの話題は下品だし安易な笑いなのでしたくない。けれども走行中の便意は地獄なので、これは結構大事なので、それをこれからのチャリダーへのアドバイスのひとつとして役立てたい。つまり「まぁ慌てるな。ウンコでもしていけ」ということです。

↓コレ無しの排便は考えられない…と同じことをいつかの記事で書いていた気がする。



 西風が相変わらず吹いていて面倒なのですが、景色は良いし、飽きることなく進みました。



 目的地はバリロチェの対岸にあるVilla la angostura。距離は80km弱。ここにはキャンプ場があるので利用しようと思っていましたが、まだ走れそうな体力だったので通過して野宿。


 この野宿場所がまた特殊で、車道の真横。考えとしては、まず自動車からはギリギリ見えないし、この道から先には国境しかないので出入国管理局が閉まれば交通が皆無になるだろうと。実際この予想が当たり、夜は静かでした。

走行距離: 100km
積算走行距離: 20767km


【8日: アルゼンチン出国】

 灯台下暗し作戦での野宿は成功。朝イチで走り始めて国境管理事務所に到着。ここから先は峠越えになるからその前にある。国境から結構手前にあって「あら、もう?」と思いました。

 イミグレでスタンプぽん。カスタムでぽん。3分で終了。出国って簡単すぎる。一応荷物チェックするとかさ、そういうのした方がいいんでないの?変な物持って出て行ったら、チリに迷惑じゃないだろうか。というのは日本人的考えである。この日本人的考えというものは世界でもマイナーであると知らねばならない。

道の端にポールが立っている。たぶん積雪量を目視するためのもの。2m50cmくらいまで測れるみたい




 国境事務所を出ると1300mの峠越え。標高は600mアップくらいのイージーなコース。

 そして国境をまたいだ。

距離表示はチリの名称に変わった

走行距離: 32km (峠越えまで)
積算走行距離: 20799km

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