557日目【チリ】Villa Amengual (ビジャアメングアル)から8km先のキャンプ場へ

2015年12月18日
結構がんばれた日。湖畔の無料のキャンプ場泊。


 ポツポツと雨が降っています。延泊しても虚しいだけだし、今日は燃えてます。雨だろうがなんだろうが、とにかく走りたくてしょうがない。




 今日の行程はまず未舗装路、大きめの峠越え (500m)があって、下り切ると舗装になる。そしてビジャアメングアル手前に大きめの上り。プジュワピからアメングアルまでの走行距離は84kmくらい。キャンプを予定。

 道中いくつも土砂崩れ跡がありまして、つい最近できたもののようでした。怖くてさっさと通過したかったので写真は撮ってないのです。崩れやすくなっているでしょうから、十分気を付けましょうね。


 峠越えがキツめでした。九十九折りの道でジャングルを上っていきましたが半端ない傾斜。ダンシングして上る。景色は良いし、可愛い草花とかを撮りながら上ったらキツイながらも苦労はしませんでした。

 最近植物を撮るのにハマっていまして、雄大な景色が売りのアウストラル街道で撮った写真の多くが草花です。






 雪山とかそういうのどうでもいいってわけじゃないんだけど、撮る優先順位は低くなってます。

 さてアメングアルに着くと足ぱんぱんで、一瞬ホテルかなぁと考えましたけど、ここからさらに8km先の湖にキャンプ場があるみたいなので、買い出しだけ済ませて立ち去りました。




 Laguna de las Torres。湖畔のキャンプ場に着きまして管理人を探しましたがいません。どうやら無料みたいですね。管理人がいれば溢れかえったゴミ箱を放置するはずがないでしょうし。

 ここにはトイレが無いので小便はそこら辺でするしかない。野糞は我慢して、これはなるべくトイレでしたい。

 排泄はトイレでするのが基本。一方で排泄物は自然や昆虫にとっては栄養分になるし、本来の自然循環とはそういうものですが、ヒトには美学とかモラル意識があるので、緊急でもなきゃ野糞・野小便はしちゃいけません。するにしてもヒトは美学を重んじて、穴を掘って埋めておくとか悪臭の出ないように。

 読者にはどうでもいいことですが、スペイン語のDucharという動詞。意味は「シャワーを浴びさせる」。「させる」ということなんだと今知りました。「浴びる」ならDucharseで使わなきゃいけない。Quiero ducharだとシャワーを浴びさせたいです、という意味になるので、相手からすれば誰に?ということになる。

走行距離: 95km
積算走行距離: 21282km

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