520~522日目【アルゼンチン】Córdoba (コルドバ)にて 世界遺産イエズス会の教会群を巡る

2015年11月11日~13日
コルドバのメルカドはイマイチだが、カテドラルの凄味が大変よろしい。活気あるセントロを歩くのは、やはり楽しい。

セントロカテドラル

 まぁアレですよ。自己紹介に「ネクタイをして走るダンディズム系チャリダー」なんてこと書いておきながら、最近はめっきりネクタイしていないというね。ネクタイをもっと細身の黒いカジュアルなものにして、タイピンも欲しいのですが中々見かけなくてですね、でもアルゼンチンではワイシャツ派が多いみたいなのでネクタイ豊富と思いますので、ダンディズム系チャリダー復活の時は近いかと思います。

コルドババスターミナル

私が自転車を組み立てているのを人々が見てくる。大工さんが家を建てている光景を眺める楽しみと同じなのかもしれない

バスターミナルはここ

 さて、コルドバという街に到着しました。トゥクマンからバスで8時間ほどの夜行でした。午前9時頃に自転車を組み上げて、さぁ出発…

「と言っても、ホステルのチェックイン時間まで3時間弱ある。取り敢えずセントロに行ったりして教会群でも見て回りつつ、公園で暇つぶしでもしようか」

セントロ・サンマルティン広場

こういう彫りの造形は何ヶ月掛かって作られるのだろうか。職人技はこういう見逃しがちな所にある

イエズス会の教会群で最も古い、ヘスス教会

カテドラル裏側

歩行者天国のショッピングストリート

 自転車を引き連れて街を巡ろうというのですから、お腹が空いても安易にレストラン・スーパーINはできません。カテドラルの扉が開いていても入れません。何せ運気低迷中ですから警戒心があります。

暇つぶしをした公園の前にあるナランハ (オレンジ)ビル。一際現代的

川沿いの公園ということで癒やされるかもと期待したが、なんて事ない、普通だった

 公園でスマホにプリインストールされているゲームで遊んで時間潰しをしているとオッサンに話し掛けられ談笑ました。自転車旅行者というのはオッサン共から好かれます。この事実はとても「不本意」ではありますが、応援されると嬉しいもんです。もちろんアルゼンチン美女から応援されたらもっと嬉しいのは言うまでもなく…

 でも結局日本女性がベストと思いますよ。北南米の女性は怒るとヒステリックで五月蝿いですし、太るし、金遣い荒いし、自己主張が強烈ですからね。若い頃の見た目の可愛さだけで惹かれると痛い目をみる。それに比べて日本女性は大人しくて温和で、年取っても美しさを保つ傾向にあるし、自己主張はあっても協調性を優先する気質です。男として「守ってやりたい」「大事にしたい」と思えるのは日本女性に軍配が上がるわけです。日本にいる時は欧米・南米系の美しさに気が向いていましたが、結局彼女達は一種の「モデル」であって、飾って見て楽しむという絵画のようなものです。また彼女達の美しさは年を取って劣化して跡形も無くなることを考えれば、美しさを保つ絵画よりも格下です。人生のパートナーや友人として会話の付き合いを持つなら日本女性が最高であると、これは今旅で悟ったことのひとつであります。日本のおばあちゃんは大抵可愛いことから分かるように、年取っても日本女性は最高なのです。何て言うか、死ぬまで女性であり続ける気質ですね、これが日本女性にはあるのですよ。北南米の女性は年取るほどに気が強くなって男性化する傾向が強く、気の強い肉食系女子なんて男からすれば男にしか見えない。守ってやろうとは思えない。自分でどうにかできるだろ?って思う。ただし女がたくましいからこそ、男は家を任せて外で安心して仕事ができるということもあります。土地の治安の影響もあって、油断できない土地だからこそ気が強くなるということもあるでしょうから仕方ないとも言えますが、女性は所作も言葉も性格も柔らかいほうが男性からモテるという事実を考えれば、油断できない土地に住んでいる女性はある意味不幸と言えます。その点で日本の女性は幸せですし、男性からモテやすい。特に欧米人男性からモテるみたいですね。ちなみに私はテディベアとかネックレス、編み物など手芸をしている女性にグッときます。あと料理上手で、料理作りながら鼻歌やってたりとかすると、出来上がる料理に美味しそうなものができそうだという期待が高まるし、雰囲気含めて美味しいものを作れる女性は最高と思います。自転車が趣味とかすると「一緒にヤビツ峠行きません?」とか言って誘いやすいし、他人の赤ん坊にいないいないばあっ!とか抱っこしたりしてあやしてたりとか、迷子になって泣いている子供の前にしゃがんで「お母さんは?いなくなっちゃったの?」とか聞いてる、そういう女性見ると「あ~良いなぁ、あの雰囲気。穏やか〜」って思いますね。こうして自分の好みの女性像を考えてみると、器量については何も思っていないのだなと、気付かされました。それで結局何を言いたいかってつまり、日本女性は良いねってことです。

 さてすっかり忘れていましたが、コルドバの話題に戻りましょう。

カテドラル

サンマルティン広場

カテドラル内部。キリスト磔刑像


絵の上に怪しげなマークが…



怪しげなマーク。三角形に目って、これってもしかして例の…

 これらイエズス会の教会群は中々見応えがありました。特にカテドラル内部は圧巻でしたね。豪華絢爛、天井の隅々に絵が描かれていて迫力満点です。教会好きの人は必見ですよ!ただ一部怪しいマークはありましたが…(三角形の中心に目って、つまりこれは例の?1ドル紙幣的な?)

 一応マナーとして、カテドラル内部の撮影にはフラッシュ使用はしないこと、また参拝の方々がいらっしゃるので、写真撮影時の「パシャッ」という音を出さないように、スピーカーを指で塞いだり、アプリ設定を変えたり、音の出ないカメラアプリを使うなど気を使いましょう。

Sagrado Corazón教会はめっちゃカッコいい


尖塔がカッコいい

左右非対称も斬新




Basilica La Merced





 さて14日からは首都ブエノスアイレスへ向けた走行の開始です。

 初日はAlta Gracia (アルタグラシア)という40kmくらい先で終了します。と言うのも、この町にはチェ・ゲバラの育った家があって、貴重な展示物を見れるらしいのです。今までこの革命家に触れる機会が皆無でしたが、折角通り道近くにあるので見学しようと思います。

 こうして色々どうでもいい話題や記事 (前記事「北斗の拳にハマっている」など)が増えてくると、調子が上がってきた証拠。ブログ読者には迷惑なことではありますが、私の調子の良し悪しの判断材料にして頂ければ、その土地にいる時の、またその土地の良さが分かるバロメーターになります。つまり、つまらない所にいる時の記事は淡々となるわけです。そして現在地はコルドバですが、良い街ということです。

ホステルに飾られている絵。面白い

Super Pancho。コーラコップ1杯が付いて20ペソ

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