309日目【コロンビア】入国審査 早速コロンビア人の優しさに触れる

2015年4月14日
入国審査はどうだったか。コロンビアは色んな意味で期待感がある。

下船とイミグレの場所

 フェリーから南米の最初の地、カルタヘナの港に降り立ち、イミグレへ向かいます。

 入国審査は長蛇の列。そりゃそうです。フェリーに乗っていた人全員ここに来るのですから。時間掛かりそうだなぁと思っていたら20分ほどで自分の番が来ました。

 私の入国審査の担当官は女性。パスポートを渡し、滞在予定日数と今日の滞在先ホテル、職業を聞かれて終わり。滞在先ホテルは予約しておかないとまずそうですね。

 No trabajoと答えるのが、無職でいるのが何か罪に思える。給料安くても、雇用形態がなんであれ、働く所があるってのは幸せだよなぁ~と思ったのでした。今の雇用状態を改善したいなら会社に訴えるのと同時に、自らキャリアアップの努力をすることです。

 次にカスタムへ自転車を転がしていきます。予め船内で配られた書類に記入しておき、それを係官に渡す。私の名前を見て、

係官「タモス!」
私「…タモツ。ツ!」
係官「タモシュ」

 そんなやり取りをして結局荷物検査無しで通過。何これ (笑)。スペイン語圏の人にはTamotsuの「tsu (ツ)」が発音しにくいのだそうです。

 ホステルへ向かう途中、交通量の多い交差点で対岸へ渡ろうとタイミングを図っていると、体格のいいお兄さんに呼び止められました。

兄さん「Hey, China!」
私「No, China. Soy Japones.」
兄さん「Japon! Tokio! Tu vives en Tokio?」
私「No. Umm…mas o menos Tokio.」
兄さん「Ah〜mas o menos Tokio. Hiroshima! Osaka!」
私「Umm No. Yokohama.」
兄さん「Yokohama! Mucho gusto. Bienvenido a Cartagena!」
私「Gracias.」

 なんか私の住んでいる都市当てクイズみたいな展開になりました。あまり時間掛けてられないので答え言っちゃいましたけど。このお兄さんは私が対岸へ渡るタイミングをとっていると知ったようで、「Vamos, vamos!」と言いながら車を強引に止めさせて私を対岸まで誘導してくれました。早速親切で有名なコロンビア人の親切に触れたのでした。

走行距離: 6km
積算走行距離: 10820km

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