2014年12月23日
気が重い出発。ガソリンスタンド野宿。
気が重い出発。ガソリンスタンド野宿。
ルート20141223 |
見送りしてもらえた |
シェラからベリーズ方面へ向けて、北東へ行きます。この日の予定はトトニカパンを通過し、キチェという街に到着です。かったるいので遅めの10時半頃に出発しました。見送りまでしてもらって感謝です。
トトニカパンには一度来たことがある |
トトニカパン到着でもう疲れた… |
グアテマラの道は傾斜が半端ないので、ペダリングのキツイ坂は早々に負けを認めて、押して上るのがベストです。屈辱とかそういうのどうでもいいんです。先へ進むという事が大事です。無駄に力を掛けて疲れるのは賢くないですね。
ヘアピンカーブが好きです |
トトニカパンから標高を300mくらい上げる大きめの登坂がありますが、ほとんどの工程を押して上りました。距離は3km程度ですが、突破に2時間掛かりました。
こういう日陰の無いアップダウン区間は一番辛い |
ここからキチェまでは下りメインではありますが、ちょいちょい上りを挟んでくるのでキツイです。日差しも暑いし、汗だくで息切れ激しく、ありえない傾斜でした。
大きな町が見えてきたぞ |
NavidadとAño Nuevoで賑わっている |
結局キチェまでは到達できず、10kmほど手前にあるイロテナンゴにてガソリンスタンド野宿をしました。深夜に野良犬が吠え続けていたり、ガソリンスタンドが音楽を掛けていたので、短い睡眠を繰り返す長い夜でした…。
走行距離: 60km
総走行距離: 9148km
総走行距離: 9148km
2014年12月24日
サカプラスへ。急傾斜アップダウンがグアテマラの標準と悟る。
サカプラスへ。急傾斜アップダウンがグアテマラの標準と悟る。
ルート20141224 |
翌朝。夜露で濡れたテント撤収 |
いい天気です。ヒンヤリした空気で肌寒い |
心身の疲労にはコーラのような強炭酸系の喉越しがリフレッシュに良いし、清涼飲料水は固形の食事よりも素早くエネルギーになる印象。Tiendaを見つけ次第購入して飲んでいくと良い。走行終了後には高カロリーなポテチを利用する。
多少ジャンクな食生活でも、自転車旅行では問題ありません。我々の1日の消費カロリーは成人男性の倍くらいあるので太ることはありえないし、ジャンク系の悪要素が体に残ることは無いでしょう。カロリーが大事です。Light系の食事は不要です。
砂埃舞う |
未舗装なのに何、この傾斜 |
イロテナンゴからキチェまでは一部未舗装区間で、車が通行する度に砂ホコリが舞います。息もしたくない中を我慢して走行するタフな早朝。服がホコリだらけになりました。
その後、追い打ちをかけるように急傾斜を押して上らされる。特にヘアピンカーブのインコースが斜度20%はあるのではないか。全力で押して上る。
キチェ。何も見ず、通り過ぎた |
キチェは入り口から暫くは未舗装のガタガタ道。セントロ周辺は石畳のガタガタ道。こういう所には長居無用ですので止まることなく通過しました。シェラでもそうですが、石畳というのは良くないですね。自転車にも自動車にも人にも。
ここはグランドキャニオンではなかろうか… |
以降、ウェウェテナンゴ方面とサカプラス方面への分岐のある場所までは標高2100mを行き来するアップダウンコースになりますが、時折グランドキャニオンやイエローストーンでの走行を思い出すような道の光景を見て少し嬉しくなりました。
分岐からサカプラスまでは下っていきます。途中に上りを挟むことに変わりはありませんが、おおむね楽な方です。
サカプラスから先、直後からは標高を1000m上げる登坂が控えているし、明日はクリスマスということで走行をお休みし、2連泊して疲れを癒やすことにしました。
Navidadっぽいのはツリーだけだった |
セントロ。小さめのメルカドには野菜果物、花火が売られている |
ホテルを探してウロウロしているとオッサンに声をかけられました。Japones好きでChino嫌いだそうです。彼の名前はセビーチェ。Hay hotel?と聞くと、良いホテルがあると、人も親切だし部屋も良いと、Agua Calienteで1泊Q50だぜと。
ついていくとレストラン併設の良さそうなホテル。どうやらこのセビーチェの紹介があると1泊Q80が50になるようです。
安くなったからいいかと、疲れているし早く決めたいということで、このホテルに2泊することにして主人と交渉していると、セビーチェがチップQ1を要求。まぁいいだろうと、渡してサヨナラしました。
この疲労感、久し振りだ |
走行距離: 61km
総走行距離: 9209km
総走行距離: 9209km
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