138~139日目【グアテマラ】死者の日の食事Fiambre 温泉Los Baños

2014年10月25日
タカハウスの週末アクティビダー 死者の日の食事フィアンブレを作る

フィアンブレ。どんなものができるのか想像できなかった

 来る11月1日は死者の日のお祭り。この日に前にはお墓を綺麗に掃除しておき、フィアンブレという死者の日用の食事を作ってお供えするそうです。

 ただ、夜中に酔っぱらいがお供え物を食べてしまうことがあるとのこと。ni modo (しょうがないよね)。グアテマラだもの。


ほとんどの素材を千切り

炒めていくが、どうなることやら

 ニンジン、タマネギ、ピーマン、ハム、チョリソー、チーズを千切りにします。ニンジン、タマネギ、ピーマン、芽キャベツを鍋で炒め、数種類のハーブを加えます。同時並行でゆで卵と蒸し鶏も作ります。

赤カブ。真っ赤だ

赤カブ結構たくさん入れたけど、真っ赤なんだけど

 くし切りにした赤カブを加えてさらに炒めます。赤カブによって鍋の中は真っ赤になります。

顔の形に飾り付けた

自然な食事風景をと注文をつけて撮ってもらった

 お皿に盛って、ハム、チョリソー、チーズ、ゆで卵、蒸し鶏で飾って出来上がりです。

 メインというより前菜といったところです。中米の料理には珍しく、塩味は薄めで素材の旨味を活かした料理です。例えば赤カブに火が通って甘く美味しいわけです。


2014年10月26日
♨ 温泉 Los Baños (ロス・バニョス)へ行く

 ロス・バニョスは個室型温泉で、入浴料は10ケツァレスです。施設は古いのですが、1人入る毎に清掃するというグアテマラ人らしからぬサービスをしています。

 グアテマラ人はその日暮らしが多いので、後のことは考えません。例えば工事は適当ですぐ壊れるし、稼いだお金は貯蓄せず使ってしまいます。道を尋ねても知ったかぶりして適当に答えるし、どのくらいの時間で行けるか聞いて15分と言われても、実際は1時間掛かったりします。

 「1人入る毎に清掃する」という"几帳面さ"が信じられない。清潔を保てなければ営業停止という圧力を行政から受けているとしか考えられない。

湯治場のような雰囲気だ

 ペンションアミーゴで出会い、タカハウスで再会した友人と二人で出かけました。 シェラからバスで10分くらいで、料金は片道3.50ケツァレスです。 入り口にあるTiendaで桶を借り、空いている個室に入ります。料金は後払いで、桶を返した時に払います。

左が浴槽、右が洗い場

ドドドドドッ!すごい勢いで出てくる

 湯船に湯を張ります。源泉温度は高く熱いです。水 (ぬるい)も同時に加えて入りやすい湯温に調整します。

濁りは無く透明

白いのは析出物と思う

 お湯そのものには臭いはなく、口に含んでみた感じ味もありません。浸かると肌に気泡ができます。単純炭酸泉と言ったところでしょうか。ただ、浴室にはほのかに硫黄の香りがし、掃除の行き届かない隅や隙間には湯の花がありました。

湯上がり後の放心の表情を独りで決めて自撮りするのは虚しい…

 あぁ~、いい湯だなぁ ( ´∀`)。湯に浸かるというのは今旅初です。やっぱり浸からないとね。疲れは取れませんよ。

 湯上がり後は湯冷めしにくかったですね。保温効果を実感しました。これから毎週末、通うでしょうな。

グアテマラ人らしからぬ細かな作業

!Animo! (頑張れ)

路面一面に作っている

 パルケセントラルで何かの、恐らく死者の日関連のイベントと思いますが、路面に絵を描いていました。色を付けた木片で描いていました。木の香りが漂う。

カナダ。出発2日目に撮影

 最近写真の整理をしていて見つけましたが、カナダで走っていたスクールバスが、メキシコやグアテマラで市バスとして活躍している!

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