73日目【メキシコ】シナロアへ エクストリーム野宿未遂

2014年8月21日
ナボホアからエルカリソ・リクグスターボディアスオルダス

ソノラからシナロアへ

 ナボホアのHotel Sonora。朝飯を自炊しました。米を炊いて調味料で味付けしたものです。自炊向け食材を買い足していないため、大したものは作れません。

 現金が少ないため (所持金220ペソ)、ナボホアのATMで降ろそうと思いましたが、よく声をかけられ目立っているようなので、やめました。現金引き出しは危険なので、コッソリやるものです。

 この先の町にATMがあるか分からないのですが、ぶっつけで突撃して安宿を探すしかありません。と言っても、随時ATMを求めてOXXOを見つけ次第入店し、トイレに入るふりをして有無をチェックしました。どこにもありません。

 シナロアに入った途端、路側帯が現れ、道路も綺麗になりました。検問がありいくつか質問をされましたが、緩いチェックで難なく通過。

 本日の目当ての町、シナロアに入って最初のまともな町、エルカリソ・リクグスターボディアスオルダスに到着しました。お金が無い&モーテルしかないという事で、24時間経営のOXXO横でエクストリーム野宿をするかとのんびりしていたら、向かいの道路にタコス屋があったので入店。カルネ4枚とコーラで60ペソでした。

 食後、治安の確認のために町中を走り回ったらATMを見つけました。これでお金の問題はなくなりました。あとは一晩、エクストリーム野宿を遂行するのみ。

 OXXO横でのんびりしていたら、ガス屋のオッサンに声をかけられ、物の名前などを教えてもらいましたが、これは恐らく暗くなってきているのに、のんびり長居している私を気にかけて (怪しんで)の行動だろうと思います。「エクストリーム野宿は難しそうだな…」

 そこで取り敢えずホテルはないかと尋ねることにしました。怪しまれている手前、エクストリーム野宿の場所を変え、ホテルはないかと聞けば私に対する心象が緩くなるだろうという思惑です。

 紹介されたのはモーテル…。大丈夫かなぁ…。取り敢えず部屋を見せてもらってから決めよう。ラブホなら場所を変えてエクストリーム野宿だ。

 普通のモーテルでした。250ペソで安いし、ここに泊まることにしました。シャワーを浴びてベッドで横になっていると雨音がし始めました。エクストリーム野宿をしていたら散々な目に遭っていたでしょう。

大きいマンゴーが夜食

 幸運と理解しておきましょう。エクストリーム野宿はやめろとの力が働いたのでしょうね。おかげで一晩、安心して眠れます。

積算走行距離: 5669㎞

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