2014年8月18日
見るべきもののない淡々とした道のりのため、写真が少ないです。「起きる・走る・食べる・寝る」という、ただ進むだけの毎日です。メキシコシティーまではこんな具合だろうと思いますので、ご了承ください。
グアイマスのラブホを早めに出発。受付のオバちゃんと妙な雰囲気。やっぱりここは…ともかく忘れたい。行こう。今日はビカムという小さな町を目指し、ホテル無しなら先のオブレゴンまで足を延ばす予定で臨みました。
路側帯が無いので結構怖いです。トラックは二車線のうち右側の車線を走ることになっており、私も右側通行なので右側の車線を走ります。車線をトラックと共有するというのはハード過ぎます。大きく避けてはくれますが、自動車からすれば邪魔でしょうね。
ビカムに着きました。OXXOで買い物をしていると男性に話しかけられましたが意味不明です。適当に相槌をするしかないというのは心苦しいものですね。
モーテルがあります。でも私はモーテル恐怖症なので、絶対ホテルです。380ペソで、自転車は部屋に仕舞えます。WiFi無し。
主人が言うには自転車のバッグと財布に気を付けろとの事。二度言われたという事は、危険であるという兆しがあるのでしょう。
ハンドルバーバッグとリアラック上のトラベルバイカーには鍵をかけることができます。バッグごと持って行かれることはありません。フロントパニアにはワイヤーロックをかけてあります。リアパニアはトラベルバイカーが邪魔になって持ち去りにくくなっています。ただ、いずれも中身を荒らされればどうしようもない。しかしロクなものは入っていないので、テントさえ持っていかれなければ被害は小さい。
貴重品は腰に付けているマグフォースですが、ベルトとガッシリ固定しているためバッグごとの持ち去りは難しい。スキがあるとすれば財布やスマホを取り出した時。
財布は人前では出さず、その日使う分のお金をホテルの部屋で予めズボンのポケットに入れておく。周りのメキシコ人を見ると、会計の時はポケットからお金を出しています。財布を持っている人はとても少ない。財布には大金は入れておかず、場所は言えないが隠しポケットがあるのでそこに入れる。お金が無くなり次第、ホテルの部屋で、隠しポケットから財布へ資金供給する。
スマホは町中ではなるべく扱わない。扱うときは壁を背に、周囲の人の動きが分かるようにしてから。背後に人を置かないように注意する。
長時間自転車から離れる、例えばスーパーでの買い物はホテルに自転車を預けてからにする。財布を持たず使うだけのお金をポケットに入れて手ぶらでスーパーへ向かう。
暗くなる前、現在メキシコの日の入りは19時くらいだが、充分に明るい16時までには走行を終えてホテルにチェックイン。17時以降は出歩かない。食事と買い物は17時までに終わらせる。
コンビニで休憩など、少しの間自転車から離れるときは、自転車は地球ロックしておくことが鉄則だが、できない場合はフレームとホイールをロックしておく。重たい旅行車を転がすことなく持ち去るには時間がかかる。筋骨隆々の二人がかりでも難しいだろう。
ホテルの部屋でマンゴーを食べながら上記のように考察し、実践しました。OXXOへ買い物に行く時に手ぶらで出かけました。
タコス屋を見ると看板に「Carne Asada」と書いてあります。Carneは肉で、大抵は牛肉を表します。Asada。朝田?「朝田精肉店」なるものでもメキシコに開店しているのだろうか?違います。Asadaとはロースト (焼き)のことです。つまり焼いた肉をトルティーヤに乗せたもののことです。プロレスのポスターにもAsadaと書いてあったりします。肉汁 (汗)滴る熱烈な試合ということでしょう。
このようにスペイン語を勉強しています。日本語より、同じアルファベットを用いている英語と対比させて勉強する方が覚えやすいと思います。基礎的な英単語の復習にもなります。
写真を見てもらえれば分かりますが、簡単な英単語で書き間違いが起きています。集中して書けば間違えませんが、何の気無しにサラッと書くとこうなることがあり、身にしみ付いていないことを表しています。簡単な覚えやすい単語は復習の機会少なくスルーすることが多いため、「誤った理解の残像」が意識に残っているのだと思います。
こういうものは潰していかないといけないので、行を拡大して書く回数を多くしています。また、一度書いた単語でも、自身の心の観察から覚えの怪しいものがあれば再び、何度でも書きます。
積算走行距離: 5437㎞
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