66日目【メキシコ】サンタ・アナへ 安定快適走行 初ブリトー初タコス

2014年8月14日

水道水はそのままでは飲めないので、MSR MIOXで浄化。紅茶の水出しを作った

ハードワークの日々でカサカサになったチペワのブーツにオイルを塗った

 あまり長居していても仕方ないため、リンゴ2個を朝食に出発しました。町に着いたら何か食べようという考えです。今日はサンタ・アナという町へ向かいます。適当なホテルに泊まります。

 途中、カスタムの検問所があり荷物検査。Gunは持っているか、どこへ行くのか、どこへ泊まるのかなど聞かれ、無事に通過しました。ここで知ったことは、Mexicoは「メヒコ」と発音しないと伝わらないということ。メキシコと言ったら「?」な反応をされまして、辛抱強くメキシコメキシコ言っていたら、「Ah~,メヒコメヒコ」。ちなみに、メキシコシティはシウダーデメヒコですが、略してメヒコだけで通じます。横浜に住んでいる人が「ちょっと横浜行ってくるわ」と言えば、横浜駅に行くのだと分かるのと一緒です。

 この辺りの道は工事が頻繁に行われているようで、とても綺麗です。ガタガタが無くスムースな走行感です。ノガレスが最悪だったので不安でしたが、杞憂に終わりました。

オッサンに貼ってもらった反射シールを自分なりに改良

 道を走っていると車に乗った道路工事のオッサン3人に呼び止められ、危ないからと車体の背後に反射シールを張られました。これで一度別れましたが、しばらくしてまた会い、今度は暑いからとサイクルボトルの水を冷えた水に入れ替えられました。親切だなぁ。


 イムリスという町は屋台だらけで、ヨダレの出る匂いで充満していました。タコスを食べるべきか迷いつつ、OXXOというコンビニでサンドイッチを買った私。店の外に出るとブリトー売りのあんちゃんに呼ばれ、ブリトー買えと言われたので買いました。4本入りで30ペソです。

 一本は紫色した豆を潰したもの、他三本はじゃがいもを潰したものがトルティーヤに包まれています。うす塩で素朴な味ですがとても美味い。行動食にピッタリだと思います。


 道のあちこちには交通安全のためにマリアやキリスト、聖人達の祠が建っています。日本で言う所のお地蔵さんですね。側道には交通事故死した方々の十字架が建っています。結構な頻度で見るので安全意識が強くなります。


ハエが飛びまくってるけど美味しい。美味しすぎる

 サンタ・アナのホテルに荷物を置いて、夕食は屋台でタコスです。カルネ (牛肉)というもので熱々です。これを4枚とコーラで90ペソ。ハエがうるさく飛んでいますが気にならない程美味いです。とても美味いです。

積算走行距離: 5020㎞

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