2014年7月13日
これがまた良い道なんだ |
イエローストーンのイエローストーンレイクにあるGrant Village Campgroundで起床。自炊をして少しゆったりしました。夜中に雨が降ってテントが濡れてしまったので、乾かすためでもあります。
今日はイエローストーンと別れ、グランドティトン国立公園にある、ジェニーレイクキャンプ場を目指します。
Hate!!!キャンパーたる者の器に無し。クリーンに扱ってこそ真のキャンパーだ。RVキャンパーは酷い。Quiet Timeは22:00でも以降に花火をやる。ハイカーを見習い給え。彼らこそ本物だ。
などと言ってみたところで何になろうか?地獄に落ちる者達のために自ら不機嫌になる必要はあるまい。さて彼らは放っておいて、私はただハイカーを見習うのみ。
WiFiスポットを探してインフォメーションセンターに行ってみるものの無し。WiFiは諦めてATMでお金を降ろそうとキャンプ場近くのジェネラルストアへ行くと、「Hey, また会ったな」
日本人もひとり参加している |
マディソンキャンプグラウンドでも会った自転車旅行者、Thomas Cameroさん。歳はたぶん還暦くらい。現在Trans AM Bike Raceという、自転車によるアメリカ横断レースに参加中。ベンチで走行スケジュールを立てていたようです。
ロングホールトラッカー。トレーラーを牽いている |
「Can I take a picture?」「Yes,Yes.」彼の自転車を撮りました。良い自転車です。ヨーロッパなども走っているベテラン旅行者です。
こちらに来てから自転車旅行者の中にはトレーラーを牽いている人が結構いるんですよ。北米の自転車旅行者の中ではトレーラーが流行っているのでしょうか?
装備は色々多いようですが、走行に重点を置かず、快適で楽しい自転車旅行を目指している感じ。
「Where you go today?」と聞かれたのでグランドティトンへ行きますと伝えると、サンフランシスコへ向かうのかい?とも言われました。親指を立ててGoodとしているThomasさんにそう言われるとな。サンフランシスコ、行きたくなってきたぞ。
心地よい道 |
South Entrance |
さて、Thomasさんと別れて私はグランドティトンへ向かいます。アップダウンを繰り返しながらも少しずつ下って、イエローストーンのSouth Entrance直前はギュワーッ、と下って通過。
グランドティトン入場前にはPass越えがあります。結構キツイ登坂ですが、傾斜の緩くなる箇所が途中にあるので、以前お伝えした呼吸法を駆使すれば、この箇所で走りながら休めますので、停車休憩無しで突破することは容易です。
中央の雪解けが左眼に眼帯をした顔に見える。長い舌をニョロっと出している。蛇娘と名付けた。 |
ジャクソンレイクは見事です。
中央の山がグランドティトン |
難なくジェニーレイクキャンプ場に到着しました。ハイカー・サイクリスト料金は8ドルです。
Thomasさんとの出会いで走行ルートの変更もあり得ます。全てはソルトレイクシティに着いてから決めます。西へ行けばサンフランシスコ、南へ行けばグランドキャニオンです。
積算走行距離: 2580㎞
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