9日目【カナダ】Revelstoke(レブルストーク)へ サドルポジションを山岳仕様に変えた 

2014年6月18日

腰が痛い、ポジション再考。景色の美しさに多くの集中を向けられる余裕が出てきた

朝はバナナ、リンゴ、ミックスナッツを食べました。燃料があればストーブを使って調理もできますが、カルガリーまではバナナとリンゴとナッツで通すしかありません。
今日はレブルストークへ向かいます。サーモンアームからの距離はちょうど100㎞。序盤はほぼ平地でした。
ゆるい上りがとても長い
ぐんぐん登る。長すぎで萎える。
多少のアップダウンはあるものの転がすのは楽な方です。一方、簡単な道ほど長くサドルに跨がるため、腰が痛くなってきます。私の場合サドル高さを下げたら劇的に解消しました。

「アップダウンに対応するにはサドルを低く、コックピット長を短くしたほうが良い」
日焼けが酷い…
順調に進めますが日照りがキツくて鋭く、肌が痛いです。長袖、サングラス、グローブ、ヘルメット、首にタオルをしていても、露出している頬や鼻、袖とグローブの隙間は日焼けします。特に鼻は皮が剥けてきてダメージが大きいです。日焼け止めを塗っても走行時間中をカバーするものは少なく、幾度も塗るとすぐ無くなってしまいます。

途中ガススタンドによってスニッカーズとバナナを買いましたが、値段が高いです。食べ物はスーパーで買ったほうが安く済みます。
キツさはあるが、綺麗な景色。カナダ最高
終盤はロッキー流の登坂が続きました。腰の痛みが改善されて長く走れるようにはなったものの、疲労の蓄積から度々休むようになりました。何処かの町で連泊を要すると思います。
レブルストーク到着
透明感のある川に綺麗な町並み
レブルストークに着きました。先ずはスーパーでサンドウィッチとスプライト、バナナ、ポテチを買いました。サンドウィッチとポテチは今日の走行分のエナジー補給に使います。スプライトは炭酸による気分のリフレッシュに使います。

「ジャンクフード系は手っ取り早いエナジー補給に使えるが、自炊した方が絶対に良い」
北米のサンドイッチはデカイ。重宝する
またバナナを買ってしまいましたが、いくらあっても良いものです。本当に役立ちます。食事と行動食で重宝します。バナナ様々です。

今日はホテルに泊まります。スーパー8という各地に展開しているチェーンホテルです。日本で言うところのスーパーホテルやルートインのようなものです。しかしカナダではあまりビジネスホテルという形式が無く「ホテル」なわけで、高く付きます。スーパー8はカナダのホテルの標準と言えるでしょう。無料の朝食付きです。

ビジネスホテルマニアとしてはコンフォートホテルも気になるところ。カナダにもあります。日本で泊まったことのあるホテルなので、恐らくカナダでもこのホテルは朝食無料ではないでしょうか?

いやしかしカナダのホテルに泊まっていると、日本のビジネスホテルのレベルの高さが分かりますね。スーパーホテルは天然温泉、ルートインは人工ラジウム温泉ですからね。温泉付きってハイグレードですよ。

さて明日からはGolden (ゴールデン)を目指しますが、距離が長いので2日に分けます。バンフで2泊したいので、それまでは野営で通します。

走行距離: 100km
積算走行距離: 738㎞

【近況報告】1級時計修理技能士になっています【仕事・趣味・旅行】

もう自転車旅行から帰ってきて8年半も経つとは驚きで早すぎると思うし、一方で旅の記憶は少しずつ薄らいできており、この点で年月の経過を感じる。 だからこうしてブログとか、Youtubeに旅の様子を残してきて良かったなと思う。苦しいことばかりだったと思うが、今ではいい思い出。 さて現在...