8日目【カナダ】SalmonArm(サーモンアーム)へ 高速コース 気持ちが出来てきた日

2014年6月17日

疲れつつも充実してきた脚力。長距離の道路工事に2度つかまる。キャンプが楽しい


カムループスの朝
カムループスのホテルで久しぶりのインターネット。充実した情報収集ができました。朝飯はタマネギ炒めとパスタ、りんご、バナナです。

「食事はイマイチだが自転車旅行をする気持ちが高まってきた。自転車で走るという事は、精神面が物凄く大事」
TCHは路側帯が広くて快適な走行。でも相変わらずバナナの皮が落ちている。マリオカートかい!
TCH沿いに農場がある
サーモンアームまで81km。今日はいつになく遠い
今日は雲はありますが晴れています。カムループスから110㎞程先にあるサーモンアームという町を目指します。引き続きTCH (トランスカナダハイウェイ)で進み、ほぼ平坦で、フロントアウターで快走していきます。日陰が少ないので休憩場探しに困ります。
町の看板には提供されているサービスが表示されていてとても便利。どんな町かがよく分かる
途中工事が多くて難儀しましたが、12時頃には60㎞を突破。今日は楽勝かと思ったら、Chaseという町までは平坦でも、以降はアップダウン。相変わらずロッキーは、長く登らせて下りは一瞬。精神的にキツイです。


サーモンアームが遠いです。限界に近い中で到着してSUBWAYへ避難。12inchサンドイッチと23ozドリンクを胃袋に詰め込みました。

「サブウェイの12インチは自転車旅行者には物足りない。これを2つ食べたいが、大食いと思われるのが何か恥ずかしい。カナダ人は肥満が少ないのか、アメリカのサブウェイでなら2つ頼んでもおかしくあるまい」

これからキャンプ場 (Salmon Arm Camping Resort)へ向かいますが、町中でまさかの急坂登坂。汗だくでキャンプ場に到着し、走行を終えました。夜食はバナナとりんご2個、ミックスナッツでした。
蚊が多いがまぁ標準。綺麗なキャンプ場だし、自炊できればなお最高だ
「先へ行こうという気持ちができてきた。焦りでなく、この生活スタイルに慣れた、これが俺の生き方というようなシックリくる感覚だ」

走行距離: 113km
積算走行距離: 638㎞

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☆Naturehike|自転車旅行とソロキャンプどちらにも使いやすい軽量テント。前室もあるから荷物スペースや雨天時の調理もできます。環境になじむ色合いにすれば、周囲の目から隠れたブッシュキャンプも可能

☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

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