7日目【カナダ】Camloops(カムループス)へ アップダウンに萎える キッチン付きモーテル

2014年6月16日

あっという間に1週間。走り続ける覚悟

ホームシックやナーバスな気分がありません。初めの1週間が山場であると考えていましたが、何もありませんでした。自転車を転がし始めれば全て吹っ飛びました。初めての自転車旅行の西日本一周のときは初日にとりあえず家に帰ろうかと思っていましたね。

「自転車旅行生活にも慣れ始め、暑い陽射しとキツイ上り坂に苦しみつつも、心の何処かに走り続ける覚悟が生じれば、暗い気持ちに捕らわれることは無いだろう…と思う」

さて、キャッシュクリークからカムループス方面、東へ20㎞程先にあるBCキャンプ場を出てTCH (トランスカナダハイウェイ)へ戻るわけですが、キャンプ場は下、TCHは上にあります。上り坂が急過ぎますので、汗だくで押して上りました。

今回は写真はこれといってありません。ただ延々とアップダウンを繰り返すだけの辛い道でした。

ロッキーマウンテンはメインの登坂後にダメ押しの登坂を用意し、いよいよ平地かと思いきやわずかに登っていて、それからようやく下りになります。後にこういう道が海外走行の標準であると知りました。普通、前菜があると思うのですが、メイン→メインからのデザートみたいな登坂です。

下り道でホイールが上下に振れる現象が発生しました。これはホイールの問題ではなく、タイヤの嵌め方が真円になっていませんでした。恐らく、ケブラービードの折りたたみ式タイヤだとなりやすいと思います。一度空気を抜いて形を整えつつ空気を入れていくと解決します。

カムループスはなかなか都会で、立体交差やマクドナルドもあるし、私のお気に入りスーパーのSave on foodsもあります。このスーパーには電波強度の強いフリーWiFiがあります。
外国の寿司はどんな味かな?
Save on foodsでカリフォルニアロールを買いました。ちゃんと醤油、わさび、ガリが付いています。外国人がガリを食べているなんて想像しませんでしたが、考えてみればSUSHIレストランをよく見ましたね。味は悪くないですよ。

バナナも買いました。バナナは朝夕の食事に使えますし、行動食にも適しています。蛇足ですが、TCHの路側帯にはよくバナナの皮が落ちていて、カナディアンはバナナが好きなようです。
キッチン付きの部屋だったので自炊をした。野菜炒めとパスタを作った。
シーズニングソルトなる物。塩、シーズニング、スパイス、ハーブの混合塩。結構使える。
今日はモーテル (Star Lodge)に泊まりました。WiFi全開でようやくネットができました。

「まだこの先どうなるか分からない。出発して1週間は無我夢中。英語は拙いけど何とかなっているな。カナディアンは笑顔が優しい。頑張ってみるしかない」

走行距離: 65km
積算走行距離: 525㎞

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☆Naturehike|自転車旅行とソロキャンプどちらにも使いやすい軽量テント。前室もあるから荷物スペースや雨天時の調理もできます。環境になじむ色合いにすれば、周囲の目から隠れたブッシュキャンプも可能

☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

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