6日目【カナダ】CashCreek(キャッシュクリーク)へ 腹が千切れる2度の朝食 豪雨走行

2014年6月15日

満腹を超える200%の腹。快晴の超絶景後、豪雨走行。キャンプ場泊
朝7時位に朝食を得るべく会場のある階下に降りるが誰もいない。このスペンシズブリッジの宿はスタッフが出勤するというスタイルで、常駐しているわけではないようです。つまり宿泊客が私だけという現状、この宿には私一人しかいないということです。
1度目の朝食。やたら腹に溜まるトースト3枚がキツイ。
朝食会場には既にパンやシリアル、マフィン、冷蔵庫には牛乳やフルーツジュース、ヨーグルトが用意されています。勝手に食べていいんだよな?たらふく食べて出かけようと食えるだけ腹にぶちこみました。久しぶりに充実した朝食でした。

8時。さて出発しようかという時スタッフが出勤。荷物を階下に降ろしていると声をかけられ「朝飯を食って行け」。断るにはどう説明したらよいか考える間もなく、まぁシリアルだけでも追加で食っていくかと席に着くと、トースト2枚、玉子焼き、フレッシュトマト、ヨーグルト、コーヒー2杯が出てきました。

うっぷ…苦しい…食えねぇ。でも出されたからには全部食わねば、せっかく用意してくれた親切を裏切ってしまう。これらを食べている間は日本に帰りたいと本気で考えました。200%の満腹はロッキーマウンテンの起伏より苦しいということです。

かなりのタイムロスをしましたが実は無駄ではありませんでした。食べた後便意を催したからです。腹痛は無く、水っぽいウ○コでした。どうも不味い水は硬水で、それが身体に合っていないようでした。

自転車旅行者らしくダサくなってきた。
いやぁ、カナダって綺麗だ〜


キャッシュクリーク手前のアッシュクロフト。天候が怪しい。

キャッシュクリークまではいつも通りアップダウンの連続です。走り始めは日照りで暑く、キャッシュクリークに着くと雨天になりました。手っ取り早いエナジー補給としてガススタンドでジュース (ドクターペッパー)を買いました。雨に打たれながら飲む炭酸飲料は最高です。

キャッシュクリークからはカムループス方面へキャンプ場 (ジュニパービーチ州立公園付近。看板がある)を目指して20㎞程走りました。豪雨の中、自動車の水しぶきを浴びつつ到着しました。

各地にあるBC (ブリティッシュコロンビア)キャンプ場で、ここのキャンプ場には事務所が無く、テントサイトにテントを張るとそのうちアテンダントがカートでやってきて料金を徴収していきます。


綺麗な芝生にテント。カナダはどこ行っても綺麗「I'm traveling around Canada, starting from Vancouver to Montreal by bicycle.」等といつもの説明をすると、寒かったろうからこれでホットシャワーを浴びなさいと1ドル貰い、加えて温かいグリーンティーまで頂きました。 

「ありがたいな。親切って大事だな、今更ながら」
夜食はビーフジャーキー、プリングルス、バナナ、オレンジ風味のソフトキャンディという、まるでおやつです。

「自炊したいけど、前に断られて以来ガススタンド恐怖症だからな。大きい街についたらホワイトガスを探すかね」

走行距離: 72km
積算走行距離: 457㎞

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☆Naturehike|自転車旅行とソロキャンプどちらにも使いやすい軽量テント。前室もあるから荷物スペースや雨天時の調理もできます。環境になじむ色合いにすれば、周囲の目から隠れたブッシュキャンプも可能

☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

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