3日目【カナダ】Hope(ホープ)へ 激走TCH え…ガソリン給油できないんですけど

2014年6月12日

TCH (トランスカナダハイウェイ)を走行。ガソリン販売を断られる。


ミルレイクパーク。郊外の綺麗な公園に野宿
カモの親子が公園内を歩く
あまり眠れず朝早く薄明かりの中でテントを畳んで出発しました。未明に雨が降り出し、レインスーツ着用です。朝食はりんご1個。公園内をカモ?の親子が闊歩しています。さすがカナダ。

今日はトランスカナダハイウェイ (TCH)を走ります。路側帯は広いですが自動車はガンガン飛ばしていきます。制限速度100㎞/h。油断できませんので、路側帯の端を通って進んでいきます。

この辺りを含めたロッキーマウンテン越えの動画は鋭意製作中ですのでお楽しみに。カルガリーに着いたら数日中にアップします。でもたぶんこういうところって撮影禁止じゃないだろうか?

天気は晴れたので途中のレストエリアでレインスーツを脱いで休憩。この辺りになると山が近く大きくて美しいです。途中、自転車走行禁止のためにローカル道を走りました。バイクルートの標識に従って進み、TCHの側道に出ました。この側道を進めばチリワックという街に着きます。
日本の山には感じなかった美しさがカナダにはある。よく整えられていて、いい形をしている
チリワックでは前回の修正を兼ねてSUBWAYでスープコンボをスムースに注文。すっかりSUBWAYファンになりました。
少々のアップダウンがエナジー切れの身体に厳しい
ローカルを進んでTCHへ進入。ホープという街までの約40㎞を快走していきますがエナジー切れを起こしてハンガーノック間近です。自炊ができないのは厳しいので、ガススタンドでMSRボトルにガソリンを詰めて欲しいとお願いしましたが、危ないから無理と言われました。持ち運び用の正式なボトルではないからでしょう。セルフ式がほとんどですが、使ったことがないので給油トラブルが怖いです。

日本でも消防法適合のガソリンボトルじゃないと入れてくれないんですよね。その類だと思います。

「参ったな。ガソリン無しか。なんとかしないと」

そこで当面の食べ物はガススタンド併設のフードストアで購入し、カルガリーに着いたらアウトドアショップでホワイトガソリンを買うか、携行缶を買います。前者はドラゴンフライストーブのフィルターの目詰まりを危惧して、純度の高いホワイトガソリンを使う考えです。ただ、携行缶の方が利便性と将来性があります。諸々お金が掛かりますが、物価の安い中南米までの辛抱です。

ホープに到着し、TCH沿いのキャンプサイト (Telte-Yet Camp Site)に野営しました。しかしWiFiがありません。あぁ、WiFiが欲しい…。記事を更新できない。

走行距離: 104km
積算走行距離: 235㎞

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☆Naturehike|自転車旅行とソロキャンプどちらにも使いやすい軽量テント。前室もあるから荷物スペースや雨天時の調理もできます。環境になじむ色合いにすれば、周囲の目から隠れたブッシュキャンプも可能

☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

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