14日目【カナダ】Banff(バンフ)で観光 自転車を忘れた日 美しいボウリバーとヴァーミリオン湖

2014年6月23日

自転車に嫌気が差してきたので、今日一日忘れたい。思いっきりバンフ観光

例えばギタリストでもギターが嫌になることがあります。

自転車旅行者も同じ。自転車が嫌になることがあります。こういう時はすっかり忘れて気分転換です。また好きになって嫌いになる。これの繰り返しで愛は深まるのでしょうね。ともかく今は嫌いです。

というか、旅立ちからたった2週間で自転車に嫌気が差すって、これから走り続けていけるのか?不安。

朝飯は食べずに備え付けの紅茶だけ飲んでホテルを出ました。ボウリバーの滝はマリリン・モンローの映画のロケ地になったそうな。先ずそこへ行ってみました。

ボウフォールは落ちる滝ではなく、急峻な坂道を流れていく滝です。そのため長い距離の間轟音が響いて下っていきます。今6月の時季は雪解けで水量がとても多いようで、圧巻の迫力。(写真忘れました。動画はあるので後ほど)

ヴァーミリオン湖が美しいので (バンフに来る途中で見た)、もう一度見ようと行きかけましたが、さすがに腹が減ったのでバンフアベニューを北上して、目当てにしていたレストラン、Chili'sへ向かいました。
チーズホッパー
熱々のチーズが詰まっている
レモネードとテキサスチーズホッパー、そしてここの目玉であるビッグマウスバーガー (Old Timer add chiese, add bacon)を頼みました。受付のお姉さんが気さくでとても気分良く注文できました。
いやいや、バーガーデカ過ぎ。かぶりつけないのでナイフとフォークを使って食べました。
食後にコーヒーでも飲むかと思ってアイリッシュコーヒーを追加注文したら、酒入りのコーヒーでした。アイリッシュコーヒーってこういう物なのかと初めて知りました。

チリズおすすめですよ。値はちょっと張りますけどおいしいです。チーズホッパーが良かったかな。バーガーのパティもマクドナルドの比じゃなく良いですね。
こういうのが道のあちこちにいる
ヴァーミリオン湖に行きましたが徒歩では遠い。気晴らしに草地にいる可愛いネズミ共を撮りながら向かいました。キューキュー鳴いてるのですぐ見つけられますが、それは逆に天敵に見つかりやすいのではないか。

ヴァーミリオン湖は水面が揺れずに鏡のようでした。
バンフはよく整えられていて観光には向いている
馬というものは間近で見ると怖いくらいデカイ
バンフはどこも美しいです。街中もよく考えられていて、ガス屋の看板が街路樹の高さ以下になるように低めになっていました。定期的に道路清掃の車も走っていて、観光地としてのプライドが高いようです。

ホテルへ戻る前にSafe wayというスーパーで晩飯と翌日の朝飯を買いました。レストランで食べるよりも50ドルは節約できます。
晩飯はbentoという名の寿司詰め。カリフォルニアロールを主にしたもので、唐辛子をまぶしてあったり、日本の寿司とは違います。味は悪くないのですが、米が日本米ではないので、粘りが無く少しパサツキがあります。日本のスーパーの寿司の方が明らかにレベルが高いです。

少し歩いて疲れましたが、気分転換にとても良い一日になりました。バンフは良い所です。

「観光にはもってこいの街。でも住みたいとは思わない。生活感のない街は、一方で長期滞在の柔らかな心を作ることがない。どこか常に緊張感を生むだろうな」

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