12日目【カナダ】To Banff(バンフ)へ① キッキングホースパス手前 フィールズのカワイイ姉ちゃんのいるキャンプ場

2014年6月21日

超絶景のヨーホー国立公園。可愛い姉ちゃんが受付の高額キャンプ場に宿泊してしまった


砂地のキャンプ場で雨上がりのテント撤収は厄介だ。でも晴れて良かった
ゴールデンのダウンタウン端にはキャンプ場があります (One Night 15ドル+Tax)。

砂地に砂利が混ざったテントサイトで、さらに深夜に雨が降った影響でインナーテントの底が砂だらけになってしまいました。仕方ないのでそのまま畳んで出発しました。しかし寒い。6月といえどカナダは冷える。

ゴールデンからバンフへは距離が長いので2日に分けます。

走行序盤からいきなりの急傾斜です。この区間だけ自転車は車道を走れず、側道に専用の道路が併設されています。

以降はいつも通りのロッキー流アップダウンを繰り返しますが、路側帯に砂が多い他、アスファルトが削れていたりで走りにくいです。
時速8kmで上る
これがなだらかに見えたらあなたはロッキーで苦労するだろう

いつまで登るのか…
いくらか進むとキッキングホースレストエリアという場所がありますが、ここを過ぎると超急傾斜が4㎞続きます。私の横を抜いていったロードの兄さんも小さいギアを回して進んでいきました。

ロードのお兄さん「Hey, ケイデンス上げろよ」

私「No more…I'm so tired.」

ロードのお兄さん「Ha,ha,ha!!」
何か景色が凄くなってきたんですけど
この道を走っているときは幸せだった
川は乳白色のエメラルドグリーン
ヨーホー国立公園に入ると絶景。これぞカナディアンロッキー。キッキングホースリバーは乳白色のエメラルドグリーン。ここは天国だろうか?とても幸せだ。加えてしばらくは平坦路で久しぶりのフロントアウター。以降はフィールズまでやっぱりアップダウンを繰り返しました。
休憩中。疲れたな
ラックバッグ上にGoal Zeroを設置
途中スポーツカーの兄さんに小馬鹿にされたのだろうか?何かHey,Hey言いながら指立ててたが。残念ですが無理もない。自転車旅行はまだまだマイナーな旅行手段なのです。いや、それ以前に私の格好がすでに汚いので浮浪者風に見えるのか。バカにされてもしょうがないかもしれない。

この日はフィールズのキャンプ場 (Kicking Horse Campground)に泊まりました。36ドルって、高額だ。受付の娘がめっちゃ可愛いかったからついファイヤーチップなどという使わないオプションを付けてしまったのが敗因だ。勉強代として納得しました。
危ない危ない…外れてるよ
テントを張り終えて自転車を見たらリアキャリアを支えるシートチューブ金具が外れていた。つまりいつからかは分からないが、リアエンド部の接続だけで走っていたことになる。恐ろしい。ナットとワッシャーが外れていただけで、重要パーツであるU字の金具が残っていたのは幸運でした。

明日はキッキングホースパス越え、レイクルイーズ、そしてバンフ。イベント多数だ。

走行距離: 65km
積算走行距離: 962㎞

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☆Naturehike|自転車旅行とソロキャンプどちらにも使いやすい軽量テント。前室もあるから荷物スペースや雨天時の調理もできます。環境になじむ色合いにすれば、周囲の目から隠れたブッシュキャンプも可能

☆OneTigris|地面の影響を受けずに寝転がれるコットはテントでの快適な就寝に効果的です。夏場は熱気から、冬場は冷気から遠ざけてくれます。キャンプマットとの併用でさらに快適になります。

☆GoalZero|AC電源のない僻地やサイトに寝泊まりするときに手持ちの電子機器の充電をするのに太陽光を使えるようにすると助けになります。ゴールゼロは少し高価ですが、実際に私が自転車旅行で使って確かめましたが品質は間違いないです。

☆Greeshow|コンパクト軽量な電動式携帯浄水器で、約1000リットル浄化でフィルター交換をする。水の確保の問題は必ず直面する。海外渡航時の水道水やキャンプ時の河川の水を飲めるように出来たら水を買う必要がなくなる。電動だから長期間の僻地旅には向かないが、町から町への数日間なら持つでしょう

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